オープニングコント「転校生」では転校生役を杉山、教師役を坪倉、生徒役の1人を谷田部が演じる。観客もすべてクラスメイトという設定で、さっそく杉山のあだ名を決めることに。客席から「ジャイアン」「ブタゴリラ」「杉山さん」などのアイデアが次々と挙げられる中、採用されたのは男の子が付けた「なかやまふとし」。この命名に杉山は「センスがハンパない」、坪倉も「ハマった」と絶賛した。
そのほか本公演では杉山のクセが強いキャラクターが炸裂したコント「高校生クイズ王決定戦」や「天才中学生」、漫才「夏の思い出」なども展開される。3人はブリッジ映像を挟むことなく、全9本の新ネタを一気にやり遂げた。中でも力作だったのは約25分の長尺コント「僕らの記憶」。事故で記憶喪失になった幼なじみの記憶を取り戻そうと奮闘する3人の友情が描かれた感動ストーリーで、我が家の演技力が惜しみなく発揮されていた。
エンディングトークでは6年ぶりの単独ライブを終えて「楽しかった」と口を揃えた我が家。坪倉が「またちょこちょこやりますか? 1年に1回ぐらい」と提案すると客席からは拍手が沸き起こった。また初日は緊張したと語る坪倉は「序盤は(セリフが)噛み噛みだったからね」と振り返り、2回目は比較的リラックスして取り組めたと明かしている。さらにオープニングコントで客席からあだ名を募るシーンでは、積極的に参加してくれたお客さんに対して「本当にありがとうございました! もう1回このお客さんの前でやりたい!」と感謝を述べてライブを締めくくった。
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