「歌ネタ王」ドドん、バンビーノら決勝出場後半4組が意気込み語る

明日9月9日（水）、MBS毎日放送にて「歌ネタ王決定戦2015」決勝戦が生放送される。

「歌ネタ王決定戦」は歌やリズムに乗せて笑わせる「歌ネタ」の頂点を決める大会。第3回となる今年は、エントリー総数1223組から田中上野、どぶろっく、COWCOW、パーマ大佐、ドドん、バンビーノ、中山功太、2700の8組が決勝に進出した。昨日の前半4組に引き続き、この記事では出場順の後半4組、ドドん、バンビーノ、中山功太、2700の決勝に向けた意気込みコメントを紹介する。

「歌ネタ王決定戦2015」ファイナリスト コメント

ドドん

──準決勝の手応えは？
石田芳道：正直、無茶苦茶ありました（笑）。（決勝に）行った行ったと言い倒していたんですけど、でも結果が出るまではわからないのでドキドキはしていました。
安田義孝：結構ウケていたのでよかったなと。可能性はあるな、という感じでした。

──賞金300万円の使い道は？
石田：親が今年で還暦なのでお祝いの旅行を用意して、もうちょっと芸人をやらせてもらえるように賄賂にしたいです。僕が33歳のとき芸歴がちょうど10年になるんですけど、父親も33歳でお坊さんの道に入ったので、そこが節目かなと。あとはどれだけ延長できるかの戦いですね。
安田：将来の夢がライブハウスを作ることなので、その資金にしようと思います。

──決勝に向けての意気込みをお願いします。
石田：聴いたことがないような“お坊さんソング”を準備しておりますので、「こんな明るいお坊さんがいるんだ」と思っていただければと思います。がんばります！
安田：お坊さんネタだけじゃなく、歌ネタは僕が輝ける場でもあるのでぜひ観てほしいです。

バンビーノ

──準決勝の手応えは？
石山大輔：歌ネタというよりはリズムネタに近かったので、これは歌枠なのかリズム枠なのか審査の判断が難しかったみたいです。客席の反応としては標準（笑）。そつなくという感じでした。
藤田裕樹：1つ言えるのはノーミス（笑）。3分20秒くらいちゃんとボケ続けました。

──賞金300万円の使い道は？
石山：記者会見では「海外公演の資金に使いたい」と答えたんですけど、それに関して藤田くんの意見をまったく聞いていなかったので、どうですか？
藤田：海外はどこの国に行くか決まってるの？ 僕はヨーロッパに行きたい。
石山：じゃあ、ヨーロッパで。
藤田：それなら僕も海外公演でいいです！ 今決まりました！

──決勝に向けての意気込みをお願いします。
石山：大阪の歌ネタを印象づけたいと思います。歌ネタとリズムネタのちょうど中間ぐらいのネタなので、これもアリなんやと世間に思わせることができたらいいですね。
藤田：賞レースで自分の顔が出るだけで十分です！ 僕の顔を皆さんに覚えてもらえたら。

中山功太

──準決勝の手応えは？
すごく悩んだ末に新ネタをやりました。でも「歌ネタ王」って普段から歌ネタをやっている方以外は、結局皆さん新ネタになるというか、条件は一緒。だから一番好きなことをやってみようと、気楽に行けたことがよかったんじゃないかと思います。

──賞金300万円の使い道は？
母親が「アケミ・シャイニング」という名前で芸人をやっていまして。親孝行なのか後輩思いなのかわからないですけど、2人で単独ライブをやろうかと。

──決勝に向けての意気込みをお願いします。
今までは悪いときに言い訳ばっかりしてきた芸人人生やったんですけど、いいときも悪いときも素直に受け止めて、真っ当にこの大会に挑みたいと思います。

2700

──準決勝の手応えは？
ツネ：「どうかなー」という感じでした。
八十島弘行：自分では手応えを感じなかったですけど、楽屋に戻ったら後輩から「楽屋盛り上がってましたよ。決勝行きましたね！」と言われて、そこで「ああ、そんなにいい感じやったんや」とわかりました。

──賞金300万円の使い道は？
ツネ：ダンスレッスンに通いたいですね。もっともっと動きに磨きをかけたいです。
八十島：生活費です。借りてるお金を返したりしないといけないので、残った賞金で自転車とか買おうかと思います。

──決勝に向けての意気込みをお願いします。
ツネ：最高のパフォーマンスをするので、ぜひ観てください！
八十島：2年前「歌ネタ王」に出場したときは2700にまだ波があったので、決勝に進めたのはまだあることだったと思うんです。でも今年、波がない中で決勝まで行けたというのは完全なる実力だと思うので、そこをしっかり観ていただきたいです。