ホウチ民が無事帰国、スパローズ森田「ボリビアが嫌いになった」

昨日7月9日、ナインティナインがMCを務める「ナイナイの海外定住実験バラエティー 世界のどっかにホウチ民」の収録が東京・TBSにて行われ、90日間の海外生活を終えたゆりやんレトリィバァ、スパローズ森田、田中美晴が初めてスタジオに登場。収録後、同所にて「無事帰国会見」が開催された。

「世界のどっかにホウチ民」は、海外経験のない4名のタレント（＝ホウチ民）を言葉も通じない世界のどこかに放置し、その様子を追っていく番組。昨日の収録では、ゆりやんがニューヨーク、森田がボリビア、田中がザンビアから帰国し滞在中のエピソードや裏話を語っていたが、「アジア住みます芸人枠」のベン山形は引き続きタイに滞在するため、収録には唯一中継で参加していた。

会見でゆりやんは、帰国後の率直な感想について「ニューヨークで本気の恋をさせてもらったので、日本に帰ってきたときはうれしいというより切ない気持ちだった」と語る。また「行ったあとは女になって帰ってきました。Thank you guys……」と報道陣に投げキッス。始終英語を織り交ぜてコメントする彼女は、まだニューヨークでの刺激的な生活が抜け切れていない様子だった。

日本とはあまりに違いすぎるボリビアの文化に振り回され続けていた森田は「ボリビアが嫌いになりました」と笑いながら冗談交じりにバッサリ。「帰ってきて、やっぱり日本だなと思った」と語った。またボリビアに行く前と行ったあとでは何が一番変わったかを聞かれると「見てもらったらわかると思います」と現地で入れてもらった金歯を指差す。「帰って来たときには自分も有名になってるかなと思って、羽田でずっと金歯を指差しながら歩いてたのに誰にも顔差されなかった。だから、まだ番組自体が放送されてないんだと思ってます」と苦笑いしていた。

最後に、これから後半へと突入する放送で注目してもらいたいポイントについて、3人はそれぞれ「ニューヨークの強烈なキャラクターの皆さん。そしてニューヨークでブサイクが恋をしていくという急展開」（ゆりやん）、「ボリビアは街にある時計の8割が合っていないほどいい加減な国。後半もいい加減な人たちがめちゃくちゃな行動を起こすので、僕じゃなくボリビアという国を見てください」（森田）、「後半の私の成長を見てほしい。国のトップの方にも会えたのでそこも注目してください」（田中）とコメントした。