「ラブレターは長文」ピース又吉が手紙にまつわる思い出話を披露

ピース又吉が出演する特番「拝啓〇〇様」（関西テレビ）が、明日7月4日（土）に放送される。

これは世の中を動かした手紙、人の運命を変えた手紙など、「手紙」にまつわる人間ドラマを紹介するドキュメントバラエティ。美空ひばりが息子へ宛てた最期の手紙や、福岡ソフトバンクホークス監督・工藤公康が選手時代にファンへ宛てた手紙など、観る者の心を打つ文章が登場する。

小説「火花」が芥川賞候補に選ばれた又吉は、進行役の八嶋智人から「文章の達人、又吉直樹大先生です！」と紹介され、恐縮しきり。「一番後輩ですから、やめてください。若手芸人として扱っていただいたほうが、気が楽……」と苦笑いする。

また「愛する人に宛てた手紙」のテーマでは、出演者がラブレターにまつわるエピソードを披露。又吉は「ラブレターを渡したことはあるけど、長文になる傾向がある」と話して笑いを誘う。さらに家族をテーマにしたエピソードでは「家族に僕の気持ち悪さがバレるという事件がありました」と、年賀状の淡い思い出を明かすひと幕も。「手紙」を通して見えてくる又吉の素顔をお見逃しなく。

ピース又吉 コメント

手紙の内容ももちろんそうなんですけど、手紙を送る、もしくは受け取る背景もわかるので、そこがすごく面白いですね。もともとコントとかで「手紙」っていう設定が多くて、手紙が好きは好きなんです。言葉を書くという行為では、小説を書くのも手紙を書くのも近いですよね。番組に出てきた「嘘がない手紙」というのは本当に文章がすばらしかったです。こんなきれいな文章が書けるのかと思いました。僕自身、母親に長いこと手紙を書いていないので、書いてみてもいいかもしれないなと思いました。

ヒルスパ！「拝啓 〇〇様」

関西テレビ 2015年7月4日（土）15:00～16:25
＜出演者＞
八嶋智人 / 川田裕美 / 山村紅葉 / ピース又吉