下北沢大興行開幕、結婚・離婚・未婚芸人トークで大盛り上がりの磁石寄席

本日4月18日、お笑いイベント「下北沢大興行」が開幕。最初のライブとして東京・しもきた空間リバティにて「磁石寄席」が行われ、磁石のほか、Hi-Hi、オレンジサンセット、カルマライン、どきどきキャンプ、パッチワーク、超新塾、鬼ヶ島、グランジ、キングオブコメディが出演した。

オープニングでは磁石の2人が各出演者との関係性を駆け足で説明していく。楽屋で悪口を言われるのが恐いため、あまり芸人と仲良くならないという佐々木に対し、永沢は芸人仲間と野球をしたりと活発な様子。出演者の紹介が一通り終わると、さっそくネタコーナーがスタートした。前半はHi-Hi、オレンジサンセット、カルマライン、どきどきキャンプ、パッチワークが登場し、漫才やコントで会場を大きく沸かせる。

ここで再び磁石が舞台に上がり、トークコーナーへ。トークゲストとしてグランジ佐藤、鬼ヶ島・和田、キングオブコメディ高橋が舞台に呼び込まれた。椿鬼奴との結婚を発表したばかりの佐藤、離婚歴のある和田、未婚の高橋の組み合わせということで、トークテーマはおのずと「結婚」に。佐藤と鬼奴の夜の営みの話題もありつつ、もし子供ができなかった場合は養子をもらいたいと佐藤が話すと、「44歳の養子はどう？」と高橋が自ら養子を名乗り出て笑わせる一幕もあった。

ネタコーナー後半は、超新塾、鬼ヶ島、グランジ、キングオブコメディ、そして磁石がネタを披露。途中、鬼ヶ島は、とある大きなハプニングに見舞われコントが思わぬ方向に転がったものの、後続のグランジ、キングオブコメディが会場の空気を立て直し、最後に磁石が完璧な漫才で「磁石寄席」を締めくくった。

「下北沢大興行」は東京・下北沢にある5つの劇場、北沢タウンホール、しもきた空間リバティ、小劇場B1、B&B、HIBOU HIBOUで同時開催されるお笑いライブ。明日19日（日）までさまざまなライブが行われているので、ぜひ足を運ぼう。