本日3月27日、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて映画「
5年ぶりに再会した爆笑問題と監督は、田中が「監督のノリは太田に近い」と表現するように、壇上で事あるごとに抱擁を交わしたり、急所を互いにまさぐったりといったじゃれ合いを展開。作品にあわせて「ゼロ」をテーマにしたゲーム企画も行われたが、勝敗そっちのけで繰り広げられる大はしゃぎが取材陣の笑いを誘い、太田は「(監督がメンバーの一員でもある)モンティ・パイソンをやってるみたいでうれしい」と喜んでいた。
一方で作品については真摯な意見が交わされる場面も。太田は「相変わらず主人公が悩んでいる。監督はこれまでの映画で、生きる意味をいろいろなアプローチで探ってるけど、まだ答えが出ていない。テリー・ギリアムにとっては重要で歴史的な作品になる。ただ一般受けはしない(笑)」、田中は「監督の優しさが溢れる映画。最初からすべてが謎だけど、最終的には人間の深い心理がわかる。最後のシーンで感動した」と、監督に邪魔されながら笑顔で話した。
「ゼロの未来」は主演をクリストフ・ヴァルツが務め、抑圧された世界に生きる男性が変化していくさまが力強く描き出される作品。YEBISU GARDEN CINEMAと、東京・新宿武蔵野館にて5月16日(土)に全国公開される。
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- 映画『ゼロの未来』公式サイト
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「爆笑問題とテリーギリアム、5年ぶり再会でじゃれ合う」http://t.co/ifpdd4Mqtf 太田「相変わらず主人公が悩んでいる。監督はこれまで映画で生きる意味を色々なアプローチで探ってるけど、まだ答えが出ていない」「…重要で歴史的な作品になる。ただ一般受けはしない(笑)」