桂きん枝「がっぷり寄席」で甥のバンビーノ藤田とダンソンコラボ実現か

落語家・桂きん枝主催の「がっぷり寄席」が、5月15日（金）に大阪・なんばグランド花月で開催される。本日3月16日に記者会見が行われ、きん枝とともに進行役のバンビーノが登場。本公演の見どころなどを語った。

「がっぷり寄席」は2人の落語家が30分以上の大ネタに挑む落語会。今回はきん枝と親交の深い三遊亭円楽が出演する。また、きん枝の甥であるバンビーノ藤田もコンビでゲスト出演が決定しており、舞台初共演を果たす。

バンビーノの起用に関してきん枝は「いま旬のコントや漫才をやってもらったほうが楽しかろうと、大喜利のあとに出てもらうことにした」と説明。バンビーノのスケジュールを押さえてからさらに人気が急上昇したため、本当に出演してくれるか心配になったというきん枝は、「姉（藤田の母）に電話して聞いたら、『5月まで持たへんから大丈夫』と言われた」と話し、笑いを誘った。

また、きん枝は今回披露するネタをまだ決めておらず「円楽さんが何をやるかによる。もし被っていたら僕が変えないといけないし。まあ2カ月あればなんとかなります（笑）」とコメント。なんばグランド花月という大きな会場についても、「こういう生き方してるから、意気込みとかないんですよ」と軽やかに答えていた。

一方、バンビーノは「落語を絡めたネタをやるのか」という質問に「大舞台でいきなり新ネタをかけないといけないんですか？」と戦々恐々。きん枝が加わっての「ダンソン」コラボに期待が集まると、当のきん枝は「かぶりものには慣れてますから大丈夫ですよ」と余裕の表情を浮かべた。叔父＆甥の「ダンソン」コラボが実現するのか注目しよう。