ヨーロッパ企画の上田誠が脚本・演出を務める本作は、90年代の「バーチャファイター」ムーブメントをプレイヤーたちの姿を通して描いた大塚ギチのノンフィクション小説「TOKYOHEAD RE:MASTERED19931995」(bootleg! books)が原作。リアルタイムCG再生システム「DL-EDGE」を駆使し、モーションキャプチャースーツを着用した役者が「バーチャファイター」のCGモデルを操作するなど、ハイテクなステージが展開される。
原作を読み、以前からゲームセンターを舞台にした群像劇を描いてみたかったという上田。「『TOKYOHEAD』が考えうる最高の形で上演できることは間違いなしです」と自信を伺わせている。出演するのは村川絵梨、尾上寛之、吉沢亮、ヨーロッパ企画の土佐和成(ヨーロッパ企画)、菅原永二、亀島一徳(ロロ)ら。オフィシャルサイトでは本日1月16日から19日までチケット先行予約を受け付けている。一般発売は1月31日10時より。
上田誠 コメント
ゲームセンターの物語を以前から描いてみたいと思っていました。ゲームセンターは魔窟であり魔境であり、アジールであり別天地であり、熱狂と倦怠があって、伝説もあれば与太話もあって、セブンティーンアイスもあって、劇の舞台にはおあつらえ向きな感じがするからです。イスもあって会話劇もしやすいですし。騒音で声が聞こえないことは何とかするとして。
そんな風に、ゲームセンターでのひと夏の群像劇をいつかやりたいな、って思っていたのは、大塚ギチさんの「TOKYOHEAD」を読んでいたからで、これは、1994年ごろにムーブメントを巻き起こしたセガの3DCG対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」にまつわる、伝説的プレイヤーたちを追ったノンフィクションなんですけど、これが血沸き肉躍る面白さなんです。「バーチャ」の猛者たちが、各地から西新宿の、あるゲームセンターに続々と集まってくる、っていう。
すると、本当にひょんなきっかけから、まさにこの「TOKYOHEAD」を原作として舞台をやらせていただく、という光栄に授かりました。しかも、バーチャのあのキャラクターたちを、ディー・バイ・エル・クリエイションさんのテクノロジーでああしたりこうしたり、ということもできるようです。ボヤかしていますが「TOKYOHEAD」が考えうる最高の形で上演できることは間違いなしです。正直なところ僕は肝心の「バーチャ」をゲームセンターではやったことがなくって、でも原作は大好きですので、バーチャを知らない方でもご安心ください。そしてバーチャに詳しい方に今から追いつくべく、バーチャを始めようとしている今です。熱狂を今一度、という気分です。伝説ですよこれは。
TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~
日程:2015年3月18日(水)~23日(月)
会場:東京・東京グローブ座
出演者:村川絵梨 / 尾上寛之 / 吉沢亮 / 石田剛太(ヨーロッパ企画) / 酒井善史(ヨーロッパ企画) / 諏訪雅(ヨーロッパ企画) / 土佐和成(ヨーロッパ企画) / 今井隆文(劇団プレステージ) / 亀島一徳(ロロ)/ 菅原永二 / NON STYLE石田
料金:S席6800円 A席5800円
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- 舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』公式WEBサイト
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悪魔将軍(硬度10#) @oz_KoD_No1
ノンスタ石田、バーチャの世界描く上田誠演出舞台「TOKYOHEAD」に出演 http://t.co/77pl3ijRxo ぶっちゃけファンタシースター舞台の際は、前半は不安だったが後半はそこそこ綺麗にまとめていたよね。