「七人のコント侍」7期が最終回、放送最後に8期メンバー発表も

明日11月14日（金）の「七人のコント侍」（NHK BSプレミアム）では、「THE HAIKU 1680」「オトジ 取材黙示録」「オラ、芸能人になる2014」「無断撮影」の4本のコントが放送される。

「七人のコント侍」は、6人の芸人と女性タレントの計7人が数カ月ごとに入れ替わり、ユニットコントを届けるバラエティ。ザブングル加藤、ロッチ・コカド、麒麟・川島、ハマカーン浜谷、NON STYLE井上、たんぽぽ白鳥、菊地亜美のメンバーで4カ月に渡り放送してきた第7期は、今回で最終回を迎える。

「THE HAIKU」は1680年を舞台に繰り広げる、「もしも現代のお笑いコンテストのノリが昔の俳句界にあったら」という設定のもしもコント。大会本番直前、予選落ちした松尾芭蕉（浜谷）が実行委員の川島にクレームを申し立てる。川島に「時代にハマらなかった」と落選理由を告げられるが、納得がいかない芭蕉は謎の審査員（コカド）に疑問を持つ。

マンガ「賭博黙示録カイジ」をパロディ化したコント「オトジ 取材黙示録」では、浜谷が音楽ライター・オトジを演じる。ミュージシャンたち（加藤・コカド・川島・井上・菊地）を連日取材するが、最近の音楽シーンに疎いオトジは「これは曲名か？ バンド名か？」とわからず、周囲をざわざわさせてしまう。

「オラ、芸能人になる2014」は白鳥とコカドの2人コント。女子高生の白鳥は「中学を卒業したら、上京して芸能人になる」とコカドに告げる。明確かつエグいビジョンを語る白鳥によって、芸能界の現状が淡々と辛らつに描かれる1本だ。

そのほか全8回の放送を7期メンバー全員で振り返るトークコーナーも。番組の最後には12月から3月の放送を担当する第8期メンバーが発表されるので、こちらの情報も楽しみに待とう。