10月14日にスタートした新たなネタ番組「オサレもん」(フジテレビ・関西テレビ系)のMC
3人がMCを務めていた前番組「うつけもん」では、芸人たちがバカバカしい特技“うつけネタ”を披露。その見やすさや面白さが人気を博し、夜中に前代未聞の生放送「うつけフェス」も行われた。同番組ではこの「うつけもん」が進化し、誰かに推されている芸人たちが渾身の本ネタで1対1のバトルを繰り広げる。
数々のうつけネタを見てきた松岡は、予想以上のバージョンアップに「ちゃんとしたネタ番組になって、自分が何もしてないのにMC席に立っているのが申し訳ない。罪悪感があります」と芸人たちに恐縮。しかしおぎやはぎは「うつけもんでお腹いっぱいになってたので、ちょうどよかった。うつけネタは箸休めくらいでやるのが一番いい」(矢作)、「ちょうどいいタイミングだった。もういいかなって、ちゃんとしたネタ見たいなって思えたタイミングだった」(小木)と素直に喜んでいた。
ネタの審査は、小木、ゲストのほか、観覧客から選ばれた1名が加わるという珍しいシステムとなっており、3人はこのシステムについて「斬新」とコメント。矢作が「今日も『リズムがいい』とか言ったのにすぐ飽きたり(笑)。一般の人ってやっぱりそうなのかな。プロだと気を使って発言を選ぶから」と感心すると、小木も「よかったよかった」と、このシステムを気に入っている様子だった。
放送はまだ1回だが、この日は6回目までの収録を終えており、3人とも「レベルが高い!」「まあ面白い」「すごいと思う」と芸人たちを絶賛。おぎやはぎもべた褒めで、「当たりの世代じゃないですかね。この番組やってなかったら知らない芸人ばかりだけど、ネタが面白い。なのにまだ売れてないんですもんね」という言葉も。「うつけもん」の初回で鬼ヶ島・アイアム野田の無茶苦茶な歌ネタを気に入った松岡は、この日の収録を終えて「チョコレートプラネットさんが、初回の野田さんばりに面白かった!」と最大の賛辞を送っていた。
現在唯一の全国放送レギュラーネタ番組ということで、「面白い人たちが全国に知れ渡ってほしい」「出てくれる人たちの営業や学園祭が増えるといい」と願ったおぎやはぎ。「ちっちゃいところで面白いって言われると人力舎みたいになっちゃう」「営業決まったらこの番組すぐ裏切られる」と冗談を言いつつも、全国放送に関しては大喜びだった。
放送は毎週火曜深夜。前回の放送では「キングオブコント2014」チャンピオンのシソンヌにパンダユナイテッドがまさかの勝利、同じくKOCファイナリストのアキナ対巨匠の戦いではアキナに軍配、「うつけもん」で人気だった相席スタートとサンシャイン池崎の本ネタ対決は迫力の池崎が勝利という結果だった。今後、3週勝ち抜くと小結、4週で大関、5週で横綱に昇進。いち早く横綱になる芸人は誰なのか。ぜひチェックしてみよう。
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