来月11月22日(土)、アメリカ・ロサンゼルスのザ・ハドソン・シアターにて漫才ライブ「Japanese Manzai Show “Ten Dollar” ~A Rapid-fire Two-man Comedy Act~」を開催する
結成20周年を迎えたテンダラーが、昨年2013年のタイ・バンコク公演に続き、今度はアメリカに初進出。さらに全編英語漫才にチャレンジする。
現在英語をひたすら猛勉強中というテンダラーだが、英語でネタ合わせをするという初めての作業に「お互いに英語が恥ずかしいなというより、うまいなってなります。俺ももっとやらなきゃって。それどころじゃないので恥ずかしがってる余裕がなくて」と白川は苦笑。浜本は「2人きりはいいんですけど、ルミネtheよしもとの楽屋で合わせようかってなったときには、さすがに誰もおらんとこ行きました(笑)」と芸人仲間に対する気恥ずかしさを明かした。
徐々に上達を重ねているそうだが、浜本は「ツッコミのほうが圧倒的に難しいなって思います。発音ではなくて、ツッこむタイミングとか間が。日本語だったら、ここでツッコんでくれへん?とか言えるんですけど、英語の場合はアドバイスしようがない」と心配。白川は「相手の顔を見ながらやるしかないですね」と本番勝負の様子だった。
2人は練習を重ねた結果、当初1本の予定だった漫才に対して「また新たなネタを制作中」とさらなる意欲を見せる。「1本でヒイヒイ言ってるのに、もう1本やろうかってなってきて(笑)」「何本かできたらいいですよね。最初は1本だけって思ってたんですけど、欲が出てきました。でもやっぱり面白いんです。ビビってますけど(笑)」と、その経緯を明かした。
「そりゃ成功するつもりで行きますけど、1回きりで終わろうと思ってないんで、失敗したら失敗したでデータがとれたわけやから、次に生かせると思うんで、思い切りやろうかって感じです」と笑顔を見せたテンダラー。「一番うれしいのは、アメリカの方に日本の印象を聞いたときに、歌舞伎、落語、漫才と言ってもらえるようになること。その先駆けになれたらいいですね」と語った。
さらに、「アメリカで出演者が全員日本人、お客さんが全員外国人の寄席をやりたい」「明日浅草出番で、明後日ロスとかね」「ロスの楽屋で『ウィーッス! 今日日帰りやねん』とか(笑)」「出前どこ頼む? ピザしかないなあ」と未来図トークも。2人は改めて「30周年40周年に向けて、新たなスタートが切れそう」(浜本)、「なかなか40歳超えてチャレンジできないですからね。チャレンジできる場にいられるのがありがたいです」(白川)と、アメリカでのライブ実現に感謝した。
ライブの模様は後日番組として放送予定。その後20周年全国ツアーも行われる予定となっている。詳しくはテンダラ―20周年特設サイトにて確認を。
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テンダラー白川 @shirakawasatomi
やっぱり英語は難しい!が、頑張ります。"@owarai_natalie: テンダラー、米英語漫才ライブに向けネタ追加 http://t.co/jtsqIHCc2n"