「同じ感性持ってる」ノブコブ徳井×ピース又吉、子供番組通じ共通点発見

明日11月21日に2巻同時発売されるDVD「NHKこども番組 80'sメモリー」に、平成ノブシコブシ徳井とピース又吉の対談を収録した小冊子が付属する。都内で行われた対談後、2人が感想を語った。

1980年代にNHKで放送された子供向け番組を収録している「NHKこども番組 80'sメモリー」。1980～1984年版には「いちにのさんすう」「はたらくおじさん」「できるかな」、1985～1989年版には「いってみようやってみよう」「ワンツー・どん」「ふえはうたう」などが収められる。

ともに1980年生まれの徳井と又吉。対談時には学校机を並べ、当時のものを再現した給食を食べたり、リコーダーを吹いてみたりしながら、子供の頃に見ていたテレビ番組や子供時代の自分について、ざっくばらんに語り合った。

互いの印象について聞くと、「徳井くんなんてただの変人やと思ってたけど、共感できる部分がたくさんあった。まったく違うところで生まれ育ってても同じものを観て育ったんやなあっていう気がしました」と又吉。また「変なもの好きなんですけど、めちゃくちゃ王道も嫌いじゃないっていうところが共通している」と分析する。

一方徳井は、もし又吉と小学校で同じクラスだったら「まったんってちょっと変だから、いじめられないようにしようってちょっと気を遣うかもしれないです」と予想しつつ、「同じ子供番組を観て育ってるから、同じ感性持ってるなって思った」と共通点も発見した様子だった。

本作については「子供番組と言っても大人たちの好きなものとか演出が入ってるから、大人が見ても面白いと思います」（又吉）、「ツッコミ上手な芸人さんとかが見たら、キリないくらいツッコむんでしょうね（笑）」（徳井）とそれぞれコメント。大人の目線で子供番組を楽しんでいた。

ピース又吉と平成ノブシコブシ徳井 コメント

又吉：笑いどころも満載で、懐かしさを感じながら笑って楽しめる作品です。同窓会のときとかにこれを観ながらみんなでお酒とか飲んだら楽しいでしょうね。

徳井：プレゼントにいいかなとも思いました。センスを押し付けてるわけじゃないし、絶対に共通点があると思うので。