関根勤、ニッチェら笑顔「したコメ」開幕

本日9月13日、東京・浅草公会堂にて「第7回したまちコメディ映画際in台東」のオープニングセレモニーが行われ、関根勤、ニッチェ、ポカスカジャンらが登壇した。

「したコメ」の愛称で親しまれるこの映画祭は、東京・浅草や上野を舞台に繰り広げられるコメディ映画の一大イベント。いとうせいこう総合プロデュースのもと、東京の下町の魅力をコメディ映画を通して発信する。

いとうは「ラッキーセブンの第7回！ 下町から全国、全世界に笑いを届けたい」と挨拶。「西田敏行リスペクトライブ」に出演する予定のポカスカジャンは、西田敏行のモノマネで会場を沸かせた。ニッチェは俳優・齊藤工が監督を務めた映画「バランサー」に出演している。齊藤監督は映画について「昨日完成しました。明日上映です」と明かし、客席のどよめきを誘った。

関根は映画「騒音 THE FIVE OYAJI」で監督に挑戦。キャストの温水洋一、村松利史、酒井俊也も舞台挨拶に姿を見せた。関根は「ジャンルはSFアクションコメディ。この3人をどうしても主役にしたかった。華々しくて物悲しい作品。一生懸命、編集やりました！」と自作に込めた思いを語った。関根、温水らが出演するトークイベント「関根勤100の名作映画を語る」が明日9月14日（日）17時30分より東京・不忍池水上音楽堂にて実施される。

「したコメ」の開催期間は来週9月16日（火）まで。詳しいスケジュールはオフィシャルサイトで確認を。