SP映像満載「第5回よしログデミー賞」決定

昨日8月26日、東京・ヨシモト∞ホールにて、「第5回 よしログデミー賞 ～超若手もベテランも入り乱れて！真夏の公開生放送SP～」が開催された。

「よしログデミー賞」とは、毎日よしもと芸人たちが日替わりでMCを務めている「よしログ」の配信から、印象に残ったエピソードを部門ごとに選出していく授賞式。今年2014年は「よしログ」本編前の時間帯に、若手芸人による30分配信「よしログ30」も始まったため、「よしログデミー賞」の直前にもラフレクランとランパンプスによる楽屋からの生配信が行われた。

「よしログデミー賞」のオープニングは客席から現れた西村ヒロチョのサックス生演奏。MCはライセンス井本とチーモンチョーチュウ菊地で、舞台にはライセンス藤原、チーモンチョーチュウ白井、エド・はるみ、田畑藤本、ボーイフレンド、スパイク、デニス、西村ヒロチョ、横澤夏子、ラフレクラン、ランパンプスがズラリと並んだ。

まずはこれまでの「よしログ30」で起こった、若手芸人の失態を披露。「鬼越トマホークがエド・はるみを無視」「感動ピストがはんにゃ川島にいきなり月収を聞く」などの映像を見て、芸人たちは大騒ぎ。藤井隆に失礼な一言を発したラフレクラン西村に井本が「お前よう言うたな」と言うと、西村はさらに言い訳を重ねたため、井本から「まだ言う!?」とツッコまれてしまった。

また、オリエンタルラジオ中田に「僕、頭いい人嫌いなんですよ」と言ったランパンプス小林に、東大卒でメンサ会員でもある田畑藤本・藤本が「僕もむかつきましたよ」とすかさず参戦。井本から「裏ですごいこと言ってたよね」と言われても、悪びれずに「僕、IQ20離れてる人と話合わないんです」とキッパリ言い切った。

「衝撃のカミングアウト」では、NSC東京入学後にほくろを8個取ったことをヒロチョがあっさり暴露。横澤も高額な金額を払ってエステに行ったことを愚痴混じりに明かした。また菊地は「スタッフがこんなものを見つけた」と、こげ茶色のドーランが付いたコットンを披露。この持ち主はデニス植野で、植野は番組収録で外国人から「ジャパニーズ？」と言われて不安になり、ハーフ感を強めるためにわざと黒く見せていると告白した。

また番組で発掘したさまざまな特徴を持った芸人たちが舞台に登場。美魔女でモンゴル人、美魔女で金持ちと再婚、イケメンで貧乏、イケメンで元プロボクサーなど、あまりのキャラの濃さに、若手芸人たちは全員戦々恐々としていた。そんな後輩たちに負けじとエドは夫と一緒に作った自作の“大人の演歌”PVを披露。どう反応したらいいかわからない芸人たちを代表して井本は「どういうつもりなんですか？」と怪訝な顔でエドに詰め寄っていた。

ここで若手女芸人たちによる「美撮りクイーンコンテスト」の結果発表へ。エントリーしていたのは、ラムズ、D-ハツラツ山内、石川ことみ、橘・ぐっち、ゆにばーす・はら、ちんぺい・ゆっちゃん、あやねぇ、鈴木ゆうな、庄司美吹の10名で、中間発表では僅差だったラムズ風間を引き離して庄司が見事優勝を収めた。庄司は興奮のあまり地元の会津弁で喜びのコメント。「日本人形がフランス人形になれるということを証明できてよかったです」と語ると会場からは大きな拍手が沸き起こった。

最後は「よしログデミー賞 グランプリ映像」の発表で、380万アクセスを達成したのは、星田英利の「体重40kg台に！ その理由とは!?」。ほかの仕事で佐渡ヶ島にいるという星田には電話で報告を。「よしログ30」で星田に失礼なことを言ったラフレクランは電話で星田に平誤りし、代わりにトロフィーを受け取ると、責任を持って星田に届けることを約束した。

「よしログ30」は20時30分から21時まで、「よしログ」は21時から22時30分まで、毎日日替わり芸人MCによる進行のもと生配信中。何が起こるかわからないトークや企画をぜひ今後もチェックしてみよう。