明日8月10日(日)、
近年、地方色を打ち出した漫才師たちが第一線で多く活躍するようになった漫才界。そこで今回「地方Lovers」コーナーに、沖縄出身の
お笑いより音楽文化が強いという福岡で育ったパンクブーブー黒瀬は、「漫才をまったく知らなかった。テレビでダウンタウンさんを見て憧れて漫才の道へ。この世界に入ってから漫才の面白さを知った」とコメント。「静岡にはボケ・ツッコミの文化がない」というトータルテンボスは、藤田が「ボケたらみんな笑ってそれで終わり。誰もツッコまない。ボケの垂れ流し」と説明し、大村は「NSCに入ったら売れると思っていた。ネタは売れない人がやるものだと勘違いしていた」と明かす。
一方、ハチミツ二郎がいた岡山では、テレビで東京や大阪のローカル番組が放送されており、お笑い番組を見られる環境だったと回想。スリムクラブも沖縄ではケーブルテレビが充実し、吉本の番組は豊富に見られたという。しかし沖縄にもツッコミ文化はなく、内間が「相手がボケたら、ただ温かく受け止める」と、彼ら独特のネタのルーツを語る。
また、今や地方漫才師の代表格となったある人気コンビにもインタビュー。「関西の芸人さんたちと一緒の楽屋が嫌だった。あんなに居場所のないところはない!」と、かつての苦労をぶちまける。
大阪から東京へ進出した芸人が久しぶりに大阪へ凱旋して現状を報告するコーナー「凱旋Lovers」には、
東京でブレイクしない理由を、メッセンジャーあいはらは「久保田の人間性が悪すぎる」と断言。久保田と同期のダイアン西澤も「性格に難がある」と、金にまつわる久保田のエピソードを暴露する。しかし今改めて漫才と正面から向き合うようになり、状況も少しずつ変わりつつあると語るとろサーモン。東京で苦労を重ねた末に仕上がったという新ネタを披露する。
そのほかの芸人たちによる漫才もたっぷり放送されるので、ぜひお見逃しなく。
漫才Lovers
読売テレビ 2014年8月10日(日) 15:00 ~ 16:30
<出演者>
MC:東野幸治
メッセンジャー / 藤崎マーケット / ダイアン /
東野幸治のほかの記事
リンク
- 漫才Lovers|読売テレビ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
たま@もみねこ堂 @mominekodoh
ニュース 地方芸人のお笑い事情とは「漫才Lovers」明日 (ナタリー) 明日8月10日(日)、東野幸治MCの「漫才Lovers」(読売テレビ)が放送される。近年、地方色 http://t.co/hlTUSgFHK9