本日7月31日、NSC大阪校にて「吉本新喜劇特別公演 大坂の陣新喜劇~『君臣豊楽』淀殿の見た夢~」開催記者会見が行われ、吉本新喜劇座長の
これは今年2014年10月1日から大阪城を中心に開催されるイベント「大坂の陣400年天下一祭」を記念した、吉本新喜劇の特別版。すっちーが淀殿、清水けんじが豊臣秀頼、吉田裕が猿飛佐助、福本愛菜が千姫を演じるほか、徳川家康を池乃めだか、真田幸村を島田一の介と、大御所芸人たちが歴史に名を残す人物となって登場する。
会見冒頭の挨拶では、吉田がさっそく衣装の袖から持ち前のギャグ「ドリルすんのかいせんのかい」のドリルを取り出し、「ギャグはいつ使うシーンがあるのかな、と。袖からちょっと出しにくいのと、ドリルというのが当時はなんと呼ばれていたのかなと」と心配。福本は「こういう衣装を着てカツラをかぶって新喜劇をするのは初めてなので、ここまで歩いてくるのもすごく大変でした。演技するときにはぎこちない動きにならないようにがんばりたいです」と意気込みを見せた。
福本と夫婦役となる清水は「テレビで観たことがありますが、カップル役をやるときは本気で好きにならないといけない、と。とりあえず2人でおしゃれな雑貨屋さんに行くところから始めて仲を詰めていきまして、本番ではリアルなお芝居を見せられたらと思っています」と画策。続けて、「主役がすっちーということが気に入りません。でも邪念を捨ててがんばりたいと思います」と、嫌味を言うと、すっちーから「昨日寝ずに(コメントを)考えた真面目な男です。カバンにメモが入っていました」と暴露されてしまった。
そんなすっちーは、公演内容について話せば話すほど歴史に無知なことが露呈してしまう。「淀殿が豊臣秀吉の側室ということを知った」というすっちーに清水も思わず「大丈夫!?」と反応したが、すっちーは「大丈夫です!」と言い切り、「歴史をそのまま追ってお話をやっても面白くないので、『吉本新喜劇が大坂の陣をやったらこんなふうになるんだ、やっぱり笑いの量がすごいな』と思ってもらえる、そういう大坂の陣にしたいなと思います」と自信をのぞかせた。
淀殿のキャラクターについては、「そんなに堅苦しくなく、大阪のおばちゃんという感じでやらせていただこうと思っています。小さな子でもわかるように、そんな堅い言葉もなしで」とすっちー。プライドや気品が高いことで知られる淀殿だが、「気品は2%ぐらいです(笑)」と前置きしていた。
と、ここで会見が終わりかけたところで、すっちーは「どなたか、座長になれなかった男に質問はありませんか?」と清水イジりを展開。必死で止める清水をよそに、「僕の座長が決まった2日後に、たぶんムシャクシャしていたんでしょうね。(清水が)ポテトサラダを作っていて、野菜スライサーで切った指の傷が、このほどようやく完治しました!」と大げさに発表するなど、清水をネタに周囲を爆笑の渦に巻き込んでいた。
舞台は10月1日(水)から12日(日)まで、大阪・なんばグランド花月にて上演。詳しくは劇場オフィシャルサイトにて確認を。
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- なんばグランド花月
- 吉本新喜劇オフィシャルサイト
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これは、観に行くしかないでしょー╰(*´︶`*)╯
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