「Babyいいか」マッチョ鈴木光司に有吉困惑

明日7月20日（日）、有吉弘行MCの「有吉反省会」（日本テレビ・読売テレビ系）が放送される。

ジャパニーズホラーブームの代表作ともいえる「リング」や「らせん」を生み出した小説家の鈴木光司はタンクトップ姿で登場。周囲からのイメージに反してやたらと筋肉を見せたがってしまうことを反省する。57歳ながら週2回ジムに通い、講演会でもホラーではなくマッチョに関して語っているという鈴木。ライバルは武井壮とのことで、「目障り」と言い放つ。

その強烈なキャラクターを見せつけられた有吉と反省見届け人のバカリズムは「リングの意味が変わる」「ジモンさんと同じ」と唖然。戸惑う彼らに鈴木は「ホラーなんて怖いわけがない」「怖がってる奴アホ」と、どんどん自論を展開しイメージのギャップに追い打ちをかける。さらにトークが白熱すると「Babyいいか」と言い出し、完全にマイペースな部分が露呈。しかしそのトークのうまさに「完全に面白いプロレスラー」と芸人陣も脱帽する。

禊ではホラー作家らしいミステリアスな姿にイメチェン。「勘弁してくれよ」と嫌がる鈴木だが、イメチェン後のトークも絶好調でスタジオは大爆笑となる。本人曰く「京極夏彦と大槻ケンヂを足した感じ」というその姿は必見だ。

続く知念里奈はスパムが好きすぎることを反省。気づいたら1日3食、月に20缶から30缶食べることもある上、スパムの人形、スパムのステッカーなど、生活のあらゆるところにもスパム愛がちりばめられている。有吉とは久々の対面らしく、「懐かしいなあ」「ねえ」と言葉を交わす様子に、2人の関係を怪しむバカリズム。また20年前に「日本レコード大賞」の最優秀新人賞を争ったという話も。禊では、「嬉しいけど……」と知念を困らせるある物が登場する。

また、6月の放送で「オネエであることは真っ赤な嘘だった」と告白したベガス味岡が、番組グッズの「禊クッキー」を最後のオネエ姿で販売したVTRを公開。12年間お世話になったオネエ姿に感謝の気持ちを込めて、渾身のラストオネエでクッキーを売りさばく。スタジオでは、46歳の普通のおじさんに戻った味岡が、カミングアウト後の生活を告白。そのほかオープニングでは、有吉が見届人のオアシズ大久保にとんでもない間違いを犯し、「一番ダメ！ 1回抱いてもらわないと！」と大久保を怒らせてしまう。ぜひお見逃しなく。

有吉反省会

日本テレビ・読売テレビ系 2014年7月20日（日） 22:30 ～ 22:56
MC：有吉弘行
反省人：鈴木光司 / 知念里奈 / ベガス味岡
反省見届け人：バカリズム / オアシズ大久保 / 岸博幸