スクールJCA出身の2人は小学校からの幼なじみ。プロダクション人力舎に所属し、ライブを中心に活動していた。コントを得意とする彼らは2011年、2012年に2年連続で「キングオブコント」準決勝進出。昨年2013年6月には第2回単独ライブ「ぴょんぴょん」を開催している。
中村と大和田は、小学校、中学校、高校、大学と同じ学校に進み、芸人になる前から過ごしてきた時間は長い。話し合いの末「友達に戻る」ことを決めた。また「ギャンブル6」は、ピテカントロプスがS×L、
「普通の道に進む」と話した大和田を「大和田、普通の道行ける?」とメンバーは心配。「社会に出ても絶対無理だよ」(ザンゼンジ三福)、「ここまでほっとけない人はいない」(S×L酒井)といった、愛のある言葉で大和田の今後を応援した。
この発表のあと、メンバーたちは「大和田のやりたいことを全部叶えよう」と大和田の希望を尋ねた。「認定漫才師になりたかった」と言えば、「THE MANZAI 2013」認定漫才師のS×Lとトリオ漫才をさせ、「褒めちぎってほしい」と言えばワルステルダムに「大和田のいいところ」を10個挙げさせる。さらにドリーマーズ戸矢との相撲や、同期の巨匠とドリーマーズ坂本から両頬と口にキスを受けたことでも満足そうな表情を浮かべる大和田。最後は相方の中村に「『起こすネタ』を逆でやりたい」と提案し、メンバーの力を借りながら「起こすほう」を中村、「起こされるほう」を大和田が演じた。「起こすほうって大変なんですね」と中村。貴重な“逆バージョン”を見せ観客を喜ばせた。
なお本日は「しばりネタ」をテーマに、ピテカントロプスが「気球」のコントを展開したほか、巨匠は「取り調べ」、ドリーマーズは「ブラジル」、ワルステルダムは「家庭教師」、ザンゼンジは「映画撮影」、S×Lは「財布がない!」という「しばり」で新ネタを披露。今後の「ギャンブル6」については人力舎のオフィシャルサイトなどで確認しよう。
ピテカントロプスのほかの記事
リンク
- ピテカントロプス : JINRIKISHA OFFICIAL WEBSITE プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
museumnews jp @museumnews_jp
ピテカントロプス解散「今度一緒に動物園に行く」 - ナタリー http://t.co/NtN0TNl9Og 友達に戻る2人は「今度一緒に動物園に行く」約束をしていることを明かして笑わせた。 「普通の道に進む」と話した大和田に「大和田、普通の道行ける?」とメンバーは心配。...