拷問あるある&下着ショーも、レイザーが原点で漫才恩返し
2014年4月26日 19:00
4 お笑いナタリー編集部
4月24日、大阪・EXPLOSIONにて、「レイザーラモン漫才ツアー in EXPLOSION ~ゲイの皆さんへ恩返し~」が開催された。
「ここがHG、RGの原点です!」というレイザーラモンの挨拶でスタートしたこのライブ。同会場で行われた「浪花男祭り」というイベントにゲストに呼ばれたときにアドバイスを受けたことがきっかけでHGのキャラクターが誕生したという。オープニングは出雲のあるあるバスツアーで話題を呼んだRGの小保方ある子ネタ。下ネタを絡めて「STAP細胞は、あります」と力説すると会場も爆笑する。HGは今年のイチオシネタ関口メンディーになりきっての紙芝居「桃太郎」。モノマネのクオリティと反比例するプロ並みの画力に思わず笑いが起きていた。
ゲストにのアキナとギャロップも、ゲイクラブにあわせた笑いを挟みながら漫才を披露。続くレイザーラモンの漫才はEXILEネタで、EXILE好きの観客たちからも大きな支持を集めていた。漫才が終わると、急にHGがRGの衣装はぎとり公開拷問あるあるに。会場からお題をもらい、あるあるを即興で言わなければ体中に張り付けたガムテープが剥がされてしまう。観客からは「小保方さん」「ビジネスシューズ」などのお題のほか、「ローション」という同ライブならではのキーワードが。これにRGは待ってましたとばかりに、出雲のバスツアーで味を占めた「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」に乗せて、「そんなベトつかないわ」とノリノリで歌い上げた。
続いて、リサーチの結果ブッキングしたという“ゲイから人気のある若手芸人”アキナ、ミルクボーイ駒場、元プルートボブで現在ピンで活動しているボブ、HGによるアンダーウェアショーを開催。客席も練り歩き、体も股間も自由にお触りOKということで、会場中が大熱狂に包まれた。終了後、HGは「こんなに温かく受け入れていただけて」と感謝。「やっぱり自分たちの原点はここだと思いました。ゲイの皆さんに笑いで恩返しができたのはほんとよかったと思います。またぜひ1年に1回は帰ってきたいです」と語った。
とくめい🦌 @tokumewi
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