エレジョンは元アメデオのガッテン森枝と、元チャップメンの加藤が結成したコンビ。ちょうど10年前、2004年4月1日の「バカ爆」が2人の初舞台だ。この日は加藤が誘ったというお気に入りのゲスト、
オープニングトークでは、この企画の発端をエレジョンの2人が説明。ガッテン森枝は加藤発信であることを強調し、「自ら(やりたいと)言うっていうのはすごい精神。せめて20周年ならね!」と加藤を追い込んだ。さらに自分が言い出したにも関わらず気取った調子でステージに現れた加藤を祭り上げる。登場シーンをやり直す場面では、反省を生かして「はいどうもー!」と元気よく飛び出した加藤に対し、森枝はテンション低めの加藤を真似して笑いを誘った。
最初のコーナーではゲストとともに2004年からエレジョンの歴史をクイズ形式で回想。加藤が赤いジャージを着ていたかつての宣材写真や、漫才かコントかで迷走していた過去が公開されていく。鬼ヶ島の出現によって「コントじゃ勝てない」という思いに至り、漫才に絞ったと告白する加藤。「爆笑オンエアバトル」でオンエアを勝ち取った掴みなどがクイズとして出題され、前座ライブに出演したロメオ栗谷とトンツカタン森本が当時の2人を見事に再現した。
ガッテン森枝の代名詞的ギャグ「ガッテンガッテン!」と同様に浸透している人気ギャグ「ごめん、ごめん、ごめん、からのナマステ~」が誕生したきっかけも出題。とあるライブの一発ギャグ対決の際、「ごめん」と「ナマステ」を組み合わせようと試行錯誤する森枝に、
また後半のコーナーではブルーセレブとS×Lが、エレジョンへのお祝いメッセージを1人ずつ朗読した。森枝がS×L翔平とブルセレ丸山を、別々のタイミングで観覧車に誘っていたことや、加藤がS×L酒井とブルセレ内間を「ツッコミ三銃士」と命名していたことがわかると観客は爆笑。さらに内間と加藤によるサプライズで、ガッテン森枝の奥さんと息子からの手紙も読み上げられた。手紙には森枝への感謝やエレジョンを応援する気持ちが綴られており、会場は一気に感動に包まれる。森枝は驚きつつもボケの姿勢を崩さなかったが、司会の本田兄妹ひでゆきは自身で「徳光和夫」と例えるほどに感動の涙を浮かべた。
最後はエレジョンが漫才を展開。コーナーでの再現を受けて、森枝は普段より大げさに「ガッテンガッテン!」と頷いてみせる。「ナマステ」でも会場を大いに沸かせ、10周年ライブを締めくくった。なお「バカ爆走!」の4月公演は、6日(日)まで同会場にて開催される。
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