本日2月11日、
同DVDには、昨年2013年8月15日から18日にかけて東京・紀伊國屋ホールにて行われた単独ライブを収録。漫才6本「ハワイ」「記者会見」「遭難」「富士山」「本性」「同窓会」に加え、「春日 vs パジェロ」「むつみ荘対談」などの幕間VTRを楽しむことができる。
ライブ後の気持ちを振り返ってもらうと、若林は「終わってみると楽しかったなと。でも土曜日は2本ライブをやったあとにラジオもあって、口内炎も3つくらいできてて。非常にめんどくさいなと思いながらやってました(笑)。終わって2週間くらいすると楽しかったと思えます」と感想。春日は「関係者の方々が口々に『春日って面白いんだね』っておっしゃってくださったんですけど、いやいや知らなかったんですか、と。まあ、みなさまの知らない春日を見せられました」と語った。
4年ぶりの単独ということで、その変化については2人とも「一番変わったのは無理しないってところ」(若林)、「おじさんになった」(春日)と実感。またブレーンの若林は「DVDのパッケージも前回はアーティスト感出してみたんですけど、いかんせん似合わないっていうのが4年間でわかって。今回は楽屋で写真を撮るっていう冷静な判断(笑)。35歳の大人として自分の限界を知っているという色気が出てたなと。ネタのほうも、発想とかセンスとか伏線とかを考えずに、とにかくバカな春日に真摯に向き合うという、すごくセクシーな2人でした」と付け加えた。
ライブで改めて感じた互いのいいところを聞いたところ、若林は「僕、山里さんと中野サンプラザでライブやって、その翌年に春日とやって思ったんですけど」と、「たりないふたり」の話を持ち出した。「山ちゃんと比べると、申し訳ないですけど……やっぱ春日って好感度高いんだなって。春日にムチャブリするネタなんか自分では3分くらいの感覚でやってるんだけど、20分くらいやってたんです。そういうのも込み込みでお客さんが非常に温かい目で春日のことを見ているなと。そういう人間的な部分がすごいのかな」と、図らずも南海キャンディーズ山里のおかげで春日の魅力を再認識する結果に。その春日は「褒めてあげたいなと。春日をよく観察してね、春日ができる範囲でのネタを揃えてくれたので。無理しないといけないところはなかったので、全部のネタが楽しかったです。ただ、20分くらいのネタについてはほんと3分の1でよかった」と明かした。
気になる今年2014年のライブについては、「新ネタをいっぺんに7本とか書くのしんどいなと思ったので、2カ月に1個ずつくらい作ってライブに出て、揃ったら単独をやるのが楽だなと。そうしようかと思ってます」と若林。春日も「そうですね、若林さんがおっしゃる通りで。やっぱりライブはやりたくなるので、月に1回くらいは新ネタじゃないにしても舞台でネタやりたいです」と語った。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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