「ゴールデンに」バカリ、山里、若林、坂上忍MC番組収録

2014年2月10日 15:30 136 18 お笑いナタリー編集部

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昨日2月9日、バカリズム、南海キャンディーズ山里、オードリー若林、坂上忍の4人がMCを務める番組「日本の怒り呑み込みます（仮）」（日本テレビ）の収録が行われた。

同番組では、何かに対して猛烈に怒っている“怒り人（いかりびと）”が4人の前に登場。普段テレビでは怒ってばかりの坂上、意図せず周囲が怒りの炎を燃やしてしまう山里、怒りを皮肉に変えタイミングをうかがうバカリズム、表に出せない怒りを陰の笑いに変える若林が、怒り人たちの怒りを呑みこむべく真正面から受け止める。

オープニングで横一列に勢揃いした4人は、なかなかない組み合わせだけに、探り合いながらソワソワ。坂上が本音の口火を切ると、芸人対坂上、たりないふたり対バカリズム＆坂上など、敵味方が入れ替わりつつ舌戦が繰り広げられ、4人ともワクワクしている様子だった。そんな4人の後ろに控えた観客席の中には、般若のお面を付けた怒り人がチラホラ。一通り探り合いを終えたところで、4人はいざ覚悟を決めて怒り人を迎えた。

登場したの怒り人の中には、日本の危機管理に怒る芸能人、乱れた性の話題が許せない女性、モンスタークレーマーに手を焼くラーメン屋店主、偏見の目を向ける大人に怒るギャルらが。あらゆる方向からの怒りに、4人は黙って聞いている場面もあれば、黙っていられない場面も。まともに目の前で怒りを向けられ、微妙に変化する表情は必見。それを互いに目ざとく見つけ、怒りの矛先を向けあうなど、4人の裏切り合いもしばしば勃発していた。

怒り人たちが語る内容からわかる現代事情も興味深いものばかり。話し合いから見えてくるそれぞれの共通点や、なぜか始まってしまう暴露大会など、密度の濃い収録は深夜に及び大いに盛り上がった。最後は「いつかはゴールデンに」「狙いましょう」という声も。放送は2月16日（日）。さらなる詳細をお楽しみに。