ワタナベエンターテインメント「最笑王座決定戦」レポート

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昨日2月9日、東京・表参道GROUNDにて、ワタナベエンターテインメント所属芸人の中で最も面白い芸人を決める大会「最笑王座決定戦」決勝戦が開催された。

ワタナベエンターテインメント「最笑王座決定戦」優勝のハライチ、MCのふかわりょう、プレゼンターのやしろ優。

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ハライチ優勝の瞬間。

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決勝戦には120組の芸人たちの中から、予選、準決勝を勝ち抜いた芸人、シードの芸人合わせて15組が出場。MCはふかわりょうと大家志津香が務めた。オープニングでは舞台上に全員集合し、気合を表明。「絶対勝ちます!」と宣言したあばれる君に、ハライチ澤部が「あばれる! お前には絶対負けないからな!」と噛みついたが、その後まったくやり取りが進展せず、ふかわから早々に止められてしまった。さらにロッチ中岡が「みんな頑張るぞ! オー!」と声を掛けるも、ふかわは「早く帰ってください」と警告。会場が十分温まったところで戦いがスタートした。

まずはAブロックのソフトアタッチメント、プリンセス金魚、BLUE RIVER、我が家、イヌコネクションがネタを披露。前回優勝のBLUE RIVERは貫録の漫才を見せ、我が家は「結婚したい」という杉山に両サイドの坪倉と谷田部がバラバラに声を掛け困惑させるという独自の展開で会場を沸かせた。

BブロックのWエンジン、超新塾夜ふかしの会、キサラギ、ロッチのネタ後のトークでは、中岡がソチオリンピックのフリースタイルスキー女子モーグル・上村愛子の言葉になぞらえて、「順位関係なく、清々しい気持ちです」とコメント。またもふかわから「優勝しないでほしいです」と厳しい言葉を浴びてしまった。

Cブロックはハライチ、クマムシ、シャカ、あばれる君、ザブングルで、こちらもネタでは会場を沸かせたものの、トークは空回り。ふかわが「もし団体戦ならCチームが最下位」と言うと、観客は爆笑していた。

観客投票の結果、それぞれのブロックから最終決戦に勝ち上がったのは、BLUE RIVER、超新塾、ハライチ。BLUE RIVERは、ふかわを「アンサーソングのような」と驚かせた巧みな漫才を披露した。超新塾はサンキュー安富+がネタを間違える痛恨のミスをするも、6人の力で立て直しに成功。ハライチは岩井の危険な願望を叶えようと澤部が奮闘するも、やはりノリボケの流れになり観客は大喜びだった。

そして、最後の投票の結果、ふかわから「優勝はハライチ」と名前を読み上げられると、2人とも「ほんとに?」とキョトン。じわじわ実感が込みあがったようで、何度も「ほんとに?」と確認したあと、澤部が「やった!」と喜びの声を上げた。岩井も「ビックリした。ありがとうございます」と感謝。特別ゲストの倖田來未ならぬやしろ優がプレゼンターとして登場し、賞金10万円、TOKYO FM賞として30分の冠特番、アメーバスタジオ賞として冠特番を授与した。また、アメーバスタジオ特別賞として、BLUE RIVERにも「ワタ@アメ」レギュラーMC枠がプレゼントされた。

次回WELは3月9日(日)に開催。チケットは本日2月10日より、チケットぴあ、ローソンチケットにて販売されている。ハライチのネタはもちろんのこと、次回優勝を狙う期待の芸人たちのネタもいち早くチェックしておこう。

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ブルーリバー青木淳也 @blueriver_aoki

ありがとうございました!@owarai_natalie: ワタナベエンターテインメント「最笑王座決定戦」レポート http://t.co/NXn7L5VIwK

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