ショウショウが盛り上げる「R-1」3回戦初日、12名準決勝へ

2014年2月10日 12:30 42 8 お笑いナタリー編集部

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昨日2月9日、東京・ルミネtheよしもとにて「東洋水産 R-1ぐらんぷり2014」3回戦がスタート。Gたかし、ウメ、TAIGA、プラスマイナス兼光、田上よしえ、岸学、ミヤシタガク、トップリード・新妻悠太、アンドーひであき、おぐ、キンタロー。AMEMIYAの12名が準決勝に進出した。

MCのショウショウ。

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3回戦初日のトップバッターを務めたDH億。

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3回戦初日のMCを務めたのはショウショウ。昇司は客席を見渡し「3回戦ともなるとしっかりしたお客さんになりますね！」と1・2回戦と比べて笑いを誘う。また「完璧に紹介できますよ！」と言い張る昇平をよそに「ザブングル加藤のこと”ザ・ブングル”って言ってましたからね」と過去の失態を暴露。「トップの人安心したと思いますよ。26年やってもスベるんですから」（昇司）、「コラ！どういうことやねん！」（昇平）と賑やかなやり取りで会場を温めた。

3回戦のネタ時間は3分で、3分15秒を経過すると強制終了となる。AブロックのトップバッターはDH億。得意の野球ネタでマニアックな笑いをたっぷりと披露する。無謀な夢を次々と紹介していくMORIYAMA、海の生き物の名前ををうまく歌に乗せたハットリ、「ショートビークール」なるカッコいいフレーズを繰り出したフルーツポンチ・村上健志と続き、落語を映画の予告編のように仕立てた笑福亭羽光は、ネタの最後に「新宿末広亭へ」とルミネtheよしもとの観客を促した。

そのほかAブロックにはデルピエロ山口、村上ショージ、大輪教授、ユリオカ超特Q、R藤本、ルシファー吉岡らが登場。Aブロック最後の三又又三は、歌い踊りながら正義のヒーローを演じた。袖でネタを鑑賞していたショウショウは、きくりんとの遭遇を「さっき中井貴一とすれ違った！」とはしゃいだり、ダイスの「わかりづらいね～」を使いたいがために会話の流れを変えたりと、存分に大会を楽しんでいる様子。「プラスマイナス岩橋が『ここへ来て悩んでます』って言ってました」といった舞台裏のプチ情報も報告した。

Bブロックは会場も巻き込むTAIGAのコールアンドレスポンスで序盤から盛り上がる。ムーディ勝山は「ムディ川淳二」に扮して自身にまつわる怪談話を展開。与座よしあき、ねづっち、スギタヒロシ、シャカ大熊、永井佑一郎らも会場を沸かせ、ラストはAMEMIYAが笑いを散りばめた見事な楽曲を歌い上げた。

コント、モノマネ、フリップ芸、ハゲネタなど、多彩な芸で争われた3回戦初日。本日2月10日19時より同劇場にて実施される3回戦2日目には、はなわ、スギちゃん、クロスバー直撃・前野、2700八十島、くじら、あばれる君、西村ヒロチョ、オジンオズボーン篠宮らが出場する。当日券も販売予定なので、ぜひ会場に足を運んでピン芸人たちの戦いを見届けよう。なお3回戦全回終了後、追加で準決勝進出者が発表される場合もある。