2013年に芸能生活40年および還暦を迎えた関根は、自身が出演する「映画ちゃん」(CSチャンネルNECO)にて企画作り、ロケハン、撮影、特殊効果などを体験。その集大成として、今年2014年公開を目指した映画製作に挑んでいる。主演の3人に加え、
関根は「“夢”として漠然と映画を撮りたいと思ったのは30年くらい前。最近は芸人が監督をやることが増えたので、より強く思っていた」と念願の監督業に喜びの表情を浮かべる。「ロバート・デ・ニーロをどうやって出そうか、という夢の話からだんだん現実的になっていった」と発案時を振り、「大ファンなのでどうしてもこの3人(温水、村松、酒井)と映画を撮りたかった」と配役について熱弁。またタモリ、さんまへのオファーは自ら行ったことを明かし、「僕ならではの友情出演。売りはそこだけですね(笑)」と見どころの一部をアピールした。
主要キャスト陣の役どころは本人そのものに近く、関根は無理のないキャスティングだと自信顔。彼らがテレビ番組などで語ったエピソードを記憶しているという関根は、「さんまさんの番組でしゃべったことがそのまま台本になっていたのでびっくりしました」と村松を驚かせた。
本作は地球人の冴えないオヤジと地底人が繰り広げるSFコメディ。「マンションの上と下の階の争いを地球規模で」という関根の発想からスタートした、「思いやり」がテーマの作品だ。関根は「タランティーノがたまたま観て『ワンダフル』と呟いて、ラッキィ池田の振付けで50分のダンスシーンを追加してインドでもヒットしてほしい」「ハリウッドリメイクするなら温水さんはスタローン、村松さんはシュワちゃん、酒井さんはスティーヴン・セガール」などと大いなる妄想も膨らませていた。
なお「映画ちゃん」では撮影から公開まで現場に密着し、その模様を半年にわたって放送していく。クランクインの様子は2月28日(金)深夜に放送。どんな作品に仕上がるのか、関根の初監督映画に期待しよう。
映画ちゃん
CSチャンネルNECO 2014年2月28日(金) 24:50 ~
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