結成三度目の正直、双子の吉田たちがMBS漫才アワード優勝

2013年11月5日 16:10 127 1 お笑いナタリー編集部

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昨日11月4日に行われた「第11回MBS漫才アワード」決勝で、吉田たちが優勝した。

「第11回MBS漫才アワード」吉田たち優勝決定の瞬間。(c)MBS

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これは、現役の高校生200人が「いま一番オモロイ漫才コンビ」を選ぶ大会。今回は、過去最多の213組が予選に参加し、決勝にはかまいたち、タナからイケダ、アキナ、和牛、女と男、プリマ旦那、GAG少年楽団、吉田たちの8組が出場を決めた。決勝は2組ずつ対戦し、勝ち残ったアキナ、かまいたち、プリマ旦那、吉田たちの4組を高校生200人が持ち点3点の600点満点で審査。吉田たちは2次予選をトップ通過しており、決勝1回戦でもGAGを相手に最高得票数を得ていただけに、その勢いのままに決勝2回戦では2位のプリマ旦那を引き離して、堂々の優勝を飾った。

吉田たちが決勝で披露したのは、高校生の告白をネタに双子の弟・こうへいが兄・ゆうへいに告白するという漫才。優勝した瞬間、2人は「ビックリ、嬉しいです」（こうへい）、「まさか優勝できるとは！」（ゆうへい）と、信じられない様子だった。また、2年続けて2位に泣いたプリマ旦那の野村は「来年帰ってきます」と早くもリベンジ宣言。吉田たちは優勝賞金賞金100万円を獲得し、年末にはMBSで冠番組が制作、放送されることも決定した。今後の吉田たちの活躍をぜひお見逃しなく。

「第11回MBS漫才アワード」吉田たち優勝コメント

ゆうへい：1回戦でいい点が出たので「もしかしたら」とは思ってました。コンビとはいえ、兄弟なので、賞金は一部両親に渡そうと思っています。これまで2回解散していて、双子なのに解散っていうのも訳わかりませんが（笑）、結成はこれが3回目。三度目の正直で、決勝に残ったのも初めてなら、優勝したのも初めて。これからもずっと漫才を続けていけたら。おっさんの双子の漫才っていうのも面白いじゃないですか。

こうへい：今月のギャラがすごく安いので、優勝できてよかった。明日も朝6時からスーパーのアルバイトに行きます。双子は漫才がやりにくい。僕が右利きで兄が左利きなんで、考える脳が違うからか、考え方が違うんです。ネタ合わせはケンカばっかりで。ネタ合わせでケンカになって2回骨折しています。