ブラジルの血で陽気なキャラを、デニス植野が月9に気合い

10月14日（月）スタートの新ドラマ「海の上の診療所」（フジテレビ系）に、既報のとおりデニス植野が出演する。本日10月5日、フジテレビにて行われた制作発表会見に、植野のほか主演の松田翔太、武井咲らが出席した。

「海の上の診療所」は、実存する病院船「済生丸」をモチーフにしたヒューマンドラマ。瀬戸内海の離島を巡る病院船で生活する医師や看護師たちの物語を、訪れる島々にまつわるエピソードとともに描く。日本とブラジルの“ハーフ芸人”として知られる植野は、日系ブラジル人の航海士・山中カルロス洋平役。松田演じる医師・瀬崎航太が乗り込むことになる病院船「海診丸」の乗員だ。

会見で植野は、「このお話をもらって高熱が出た。決まったときは劇場にいてスベっていた」と日常と大きく差のあるオファーに驚いたことを明かす。「演技が下手だったら、ビザが切れていなくなる台本もあるぞ！と監督に言われているので（笑）。食らいついて最終話まで出たい」と意気込んだ。

瀬戸内海を舞台にした同ドラマのロケ中、地元の子供たちに「ペリーがいるぞー！」と騒がれたという植野。「実際は引っ込み思案だが、ブラジルの血が半分入っているはずなので、陽気なキャラクターを演じたい」と話した。また6年ほど前から植野と知り合いだったと明かした主演の松田は、「行雄くんと一緒に仕事できているのがすごい」と噛みしめる。「愛情を持って接しようかな」と優しい言葉をかける場面もあった。

なお「海の上の診療所」は、フジテレビオンデマンドにて10月16日より配信される。動画サイトDrama FeverやHuluでも配信が決定し、北中南米の35カ国で視聴可能となる。

海の上の診療所

フジテレビ系 2013年10月14日（月）スタート
毎週月曜21:00 ～ 21:54 ※初回のみ21:00 ～ 22:09