欧陽菲菲

欧陽菲菲

オーヤンフィーフィー

台湾出身の女性シンガー。1971年9月にシングル「雨の御堂筋」で日本デビューを果たし、オリコンチャートでアジア人初の9週連続1位を獲得する。同年末には第13回日本レコード大賞新人賞、第4回レコード大賞有線放送国際賞などを受賞。その後も「雨のエアポート」「恋の追跡」などのヒット曲を生み出し、1972年には第23回NHK紅白歌合戦に外国人として初出場する。1970年代半ばからは、海外での活動も積極化。台湾、香港、アメリカなどで大々的にコンサートを行い、アジアの歌姫として地位を確立していく。1983年に「ラヴ・イズ・オーヴァー」が大ヒットとなり、第25回日本レコード大賞ロングセラー賞などを受賞。1993年には台湾でアルバム「抱擁(ユンパオ)」をリリースし、アジア各国で話題となる。近年も、日本のみならず海外でも大規模なコンサートを開催。2010年1月には台湾最大級のコンサートホール「台北アリーナ」(1万2000人規模)でソロコンサートを行い、大成功を収めた。

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