市川由紀乃

市川由紀乃

イチカワユキノ

1976年1月8日生まれ、埼玉県出身の演歌歌手。中学1年のときに両親が離婚し、脳性麻痺の障害のある兄とともに母の女手ひとつで育てられる。16歳のときに埼玉新聞社主催のカラオケ大会で優勝。プロダクションのスカウトを受ける。1993年8月、17歳でシングル「おんなの祭り」をテイチクから発表し、デビュー。1994年に「第26回新宿音楽祭」新人賞、「第13回メガロポリス歌謡祭」新人賞、1996年に「第6回NHK新人歌謡コンテスト」優秀賞を受賞する。1998年にキングレコードに移籍し、シングル「一度でいいから」を発表。燃え尽き症候群により2002年4月に歌手活動を休止し、天ぷら専門店「新宿つな八」でアルバイトをする。2006年10月に復帰し、10年後の2016年から、2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場を果たす。2019年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。近年では吉本新喜劇にゲスト出演するなど活躍の幅を広げている。2022年8月にシングル「石狩ルーラン十六番地」をリリースし、9月に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンリサイタル「ソノサキノユキノ」を成功させる。10月にCD7枚とDVDからなるボックスセット「市川由紀乃コンプリート・ベストBOX」を発表。12月21日にはCD、Blu-ray、DVDの3形態でライブ関連作品「市川由紀乃リサイタル2022 ソノサキノユキノ」をリリースする。

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