シャボン泥棒

シャボン泥棒

シャボンドロボウ

製作:1989年(伊)

解説 ネオ・レアリスモ映画の傑作「自転車泥棒」を土台に、イタリア映画界注目の新鋭、M・ニケティ監督が描くパロディ・コメディ。高名な映画監督ニケティの新作、「シャボン泥棒」が放映されようとしているテレビ局。高慢ちきな批評家は自分がどう映るかだけを気にし、映画はそっちのけ。いよいよニケティの「シャボン泥棒」がオン・エアされることになるが、映画とCF、しかも現実世界まで入り交じって、彼が描こうとした映画世界とは、似ても似つかぬものとなってしまう。最近はやりのテーマではあるが、切れのいいユーモアと多層な世界の混交、加えて臆面もない名作のパロディなどにより、ニケティ独自の世界を築き上げている。モスクワ映画祭金賞受賞。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:マウリッツォ・ニケティ

キャスト

マウリッツォ・ニケティ
カテリーナ・シロス・ラビーニ
フェデリコ・リッツォ

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