さまぁ~ず、主演映画「かずら」試写会で舞台挨拶
2010年1月13日 19:28 1
昨日1月12日に東京・新橋にて、
舞台挨拶には主演のさまぁ~ずをはじめ、ヒロイン役の芦名星、監督の塚本連平、主題歌を担当したかりゆし58が登壇。さまぁ~ずは笑いを交えながらも司会者からの質問に丁寧に応じた。
「かずら」は、若ハゲに悩むサラリーマン・森山(三村)が転勤を機に悩みの解決を決意し、見知らぬ街で遭遇した謎の店主・大和田(大竹)を頼りに新たな人生のスタートを切るという物語。1月30日より、渋谷シネクイントほか全国の映画館で順次公開される。
さまぁ~ず 三村マサカズ&大竹一樹 コメント
三村「(カツラを被る役を演じて)『オレ、毛、あんじゃん!! 薄毛の人、他にいっぱいいんじゃん!』と、最初は思いました(笑)。どういう気持ちでやればいいのかなと考えたのだけど、“人が気にしてないのに自分が気になること”って、例えば買った服がうっかりレディース合わせだったら、もしかして、それに人も気付いてるのか? と不安になりますよね!? そんな感じのことを、ほかに2、3個、考えながら演じました」
大竹「(試写を観にきていた品川庄司の品川祐に)『監督じゃないんだ?』って聞かれたりもしましたけど、この作品は役者として、90%くらいの力でがんばりました」
三村「100じゃないのかよ!」
大竹「100%出しちゃうと、感じが違っちゃいますから。『そんなにアゲなくていい』って監督にも言われたので、90くらい。ぜひ観ていただきたい! 1回は観ていただきたい!!」
三村「この役は、薄毛でさえなければ、かっこいいんです。芦名にもモテてるんだから、カッコいいわけでしょ!? だから気持ちは堤真一で演じてました。(品川祐からは)『101回目のプロポーズ』の武田鉄矢にしか見えないって言われましたけど(笑)。モノの見方って、それぞれですね……。『これからもよろしく』とカツラを触った時の気分は『おくりびと』のモックン(本木雅弘)でした。色々光臨させて演じたんですけどね、結果オレ、という……」
大竹「(この映画を)観そうもない人から『かずら』観たよ! って言ってもらえたらいいですね」
三村「レイトショーから、全国へ、そして世界へ……。みたいなね。カンヌ? いいですねー、行きたいです。ヨーロッパ行ったことないんで!」
大竹:「旅行しろよ」
芦名星 コメント
「(カツラーとの恋愛について)気付いてしまいますよね、好きになった人となら、密になっていけば必ず……。でも、それでもいいんです。好きなら大丈夫、という映画ですね。(さまぁ~ずとの共演は)楽しかったです。お2人ともそのままでいてくださるので、勉強になりました。難しい役作りを“作って”しまったらウソになってしまう。お2人は“そのまんま”なんだけど、心のなかから言葉を発してくれました。とても楽しい現場だったので、それが観てくださる方にも伝わればいいなと思います」
さまぁ~ずのほかの記事
関連商品
タグ
リンク
- 映画「かずら」公式サイト
- かりゆし58公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
さまぁ〜ず、主演映画「かずら」試写会で舞台挨拶 http://natalie.mu/owarai/news/show/id/26301