先月8月31日、沖縄・タイムスホールにて、コントと漫才で競い合うお笑い2種競技「お笑いバイアスロン2013」決勝戦が開催。優勝したこきざみインディアンがコメントを発表した。
決勝戦には、約80組の中から、リップサービス、ハンサム、ありんくりん、しんとすけ、初恋クロマニヨン、ドラゴンエマニエル、ベンビー、こきざみインディアンが進出。鮫肌文殊、中野俊成、そーたに、伊藤正宏、高須光聖と、そうそうたる人気放送作家審査員たちの前でネタを披露した。優勝したこきざみインディアンは県内の他賞を3連覇するなど、人気、実力ともに県内トップクラス。今大会でもコント、漫才ともに1位の成績で優勝を納めた。高須は「何度も本番中に言いましたけどレベルが高い」と大会そのものを高評価。「大阪だと大阪のすごいうまい人のマネをしたり、東京でもマネをしたりとかがあるんですよね、そのときの流行りみたいなのを。それが沖縄の人たちのネタはオリジナル。もちろん東京を意識したネタ作りもありますが、沖縄っぽいものがあったり、8組がほんとバラバラでそのことに作家全員が驚いていて、独特な進化だと思いました。それが全員面白くないわけではなく、個々の良さを出した面白さを出しているのでビックリしました」と絶賛していた。
こきざみインディアンは、琉球朝日放送にて新番組「こきざみぷらす」がスタートしたばかり。優勝コメントでは、「沖縄お笑い界の先頭を走っていきたい」と今後の意気込みを語った。大会の詳細や決勝戦の特典などは、オフィシャルサイトに掲載。今後のこきざみインディアンらの活躍にぜひ期待しよう。
こきざみインディアンコメント
――優勝しての感想は?
もーりー:点数が最後に発表されたときに「よし来た」と思ったんですが、まだ喜びの感覚がわからなくて、その後みんなからお祝いメールが入って「優勝したんだ!」と喜びを感じました。
さーねー:審査員の方々は僕らのことを何も知らない状態で、ただ今日の3分のネタを見て、しかも、超売れっ子放送作家さんに評価される、本当の芯の部分を見せて評価してもらったところがあります。これまでと違う部分で王者になれたことはとても嬉しいです。
――これからの目標は?
東京でしかできないとかじゃなくて、沖縄でもレベル、質の高いライブ、また芸人もいると思うので、これからももっと盛り上げていきたい。沖縄お笑い界の先頭を走っていきたいですね。
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