ノンスタが総合司会、ハイスクールマンザイに特別部門新設

本日7月8日、「イオン×よしもと『ハイスクールマンザイ2013～H-1 甲子園～』」制作＆特別部門発表会見が東京・ヨシモト∞ホールにて行われ、「もうひとつのハイスクールマンザイ」として特別部門「先生・生徒部門」が新設されることが発表された。

2003年にスタートし、今年で11回目を迎える高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ」。これまでの10年間で5800組もの高校生が出場している中、先生たちからも「出たい」という声が多数寄せられていることを受けて、今年は特別部門として「先生・生徒部門」を新設することになった。

会見のMCは、本大会の総合司会を務めるNON STYLEが担当。過去の大会で好成績を残し、現在漫才師として活躍しているTEAM BANANA（2006年大会優勝）、スパイク（小川のみ2007年大会決勝進出）、ドラッパ（2011年大会優勝）が漫才を披露し、ハイスクールマンザイ出身芸人ならではの思い出をそれぞれ語った。TEAM BANANAがNSC入学時に「この中にハイスクールマンザイ優勝者がいる」と噂になりネタをやらされたことや、日本人とハーフのコンビ・ドラッパのリロイが骨折した状態で大会に出場したエピソードで盛り上がる中、高校生当時にまだ大会が開催されていなかったノンスタやスパイク松浦は「出たかったですね。NGKに立てるチャンスがあって羨ましい」と話した。

また、彼らの「憧れの漫才師」ということで笑い飯、ウーマンラッシュアワー、トレンディエンジェルもゲストとして登場し、漫才を始めたきっかけについてトーク。さらに「コンビ組むならこの先生！ 一番面白かった先生トーク」と題して、今まで出会ってきたユニークな先生の思い出を語った。最後にハイスクールマンザイに挑戦する高校生や先生たちにエール。トレンディエンジェル斎藤は「チャゲアスの『Pride』って曲歌います」と熱唱して挨拶に代え、ウーマンラッシュアワー村本は「一緒に仕事しましょう」と言おうとするも噛んでしまい、「こんな人間でもできるから、みなさんもできると思います」とメッセージを送った。笑い飯・哲夫は勝利の秘訣として「イオンさんでより多くの買い物をすること」と冗談めかして話し、西田は「あとはもうダブルボケとかやってください」とアドバイス。なお、ゲストとして登場した芸人たちは各地区予選で司会を務める。

「先生・生徒部門」はネタ時間2分のビデオ審査と、9月末から10月上旬にWEBで番組生配信を行い決勝進出者を決定。エントリーは本日7月8日から受け付けている。詳細はハイスクールマンザイのオフィシャルサイトなどで確認しよう。

イオン×よしもと「ハイスクールマンザイ 2013 ～H-1 甲子園～」

開催期間：
●地区予選大会　2013年7月13日（土）～8月9日（金）
●準決勝大会　2013年8月10日（土）～8月15日（木）
●決勝大会　2013年10月14日（月・祝）