もう中学生、5GAPら被災者支援イベントで子供達と交流

昨日7月7日、東日本大震災の被災者支援イベント「よしもとあおぞら花月 in 江東区」が東京の福祉施設・グランチャ東雲にて行われ、もう中学生、5GAP、ショウショウ、蓮華が出演した。

このイベントは吉本興業と日本赤十字社東京都支部のタッグにより実現したもの。都内では先月6月の時点で9千人近くの人々が避難生活を送っており（復興庁調べ）、イベントはこの現状を社会に広く認識してもらうために開催された。会場となった江東区は都内でもっとも一時避難者が多い地域でもある。

都心の最高気温が35度を超える猛暑日となったこの日、もう中は「暑い暑いサマーの中、ようこそお越しくださいました！」と朗らかに挨拶した後、コント「富士山」「イカ」を披露。ネタの合間には会場の子供達と積極的にコミュニケーションを取り、そのやりとりに会場中から盛んに笑いが巻き起こった。

イベントのMCを務めた蓮華は、得意のバルーンアートでプードルや花束、大作の「フェニックス」を作り上げ、いずれもその場で来場客にプレゼント。5GAPはショートコントや「ホワイト赤マン」のコントで終始キレのある笑いを見せ、ショウショウは政治やプロ野球にまつわる数々のモノマネで客席を沸かせた。