昨日7月6日、愛知・CBC本社にて、
笑福亭鶴瓶と毎回1組のゲストが、打ち合わせや台本なしのぶっつけ本番で即興ドラマを演じるこの番組。案内人の中井美穂がOK出しやトークの進行を務め、最後にこの即興ドラマにタイトルを付ける。
今回の設定は「通夜」となっており、収録後バカリズムに感想を聞いてみると、「なんか、大丈夫だったかなって(笑)」と笑顔。「ほんとに準備も何にもないというか、打ち合わせもないし、何にも緊張してなかったんですよ。その場でどうしようどうしようと思いながら流れに任せてやってたんで、仕事した気がしないというか、すごく楽しかった」と語った。これまでほとんど一緒に仕事をしたことがないという2人。バカリズムに鶴瓶の印象を聞いてみると「僕は、もちろん師匠が大好きで、テレビでよく見てましたね」とのこと。収録では、鶴瓶はバカリズムに対して「すごい人ですよね」という言葉も出ていた。
衣装を決める際には、バカリズムは「どうにでもなるように」ということに重点をおいて選択。「とにかく背負うのをやめよう」というスタンスをとったつもりが、一筋縄ではいかない鶴瓶に翻弄される場面も。「ド頭で師匠が放棄したから、『あ、これは2人で作っていかなきゃいけないんだな』って気づいて(笑)。じゃあもっと離れたところにいこうと」と、駆け引きを楽しんでいた。
鶴瓶にかわされつつも、「通夜って実際知らないことも多いし、それを素直に喋ってた感じもあります。あと、最初にいい単語が出てきたので、そこからいろいろフレーズがたまたまうまく当てはまったので良かった」と、等身大の自分と、コント力をうまくミックスさせて展開を作ったバカリズム。しかし放棄したと思われた鶴瓶も、一瞬バカリズムと距離をとった際にアッと驚く展開を仕掛けストーリーを動かす。そのときのことをバカリズムは「(距離を置いたあと)何もないと思ってました。僕は怒られようと思って芝居をしてたんですよ。そしたら急に話が変わったんでどうしようかと(笑)」と回想。最後は「終わりに近づいてるなってわかりました。なんとなく師匠の裏切るような感じが」と呼吸が合ったそう。「すごく僕に合わせていただいたというか。本当に楽しかったです」と感謝した。
振り返りトークでは鶴瓶がバカリズムについてさまざまな感想を述べており、「嬉しいですね。ちっちゃい頃から見てる方にそんな風に言っていただいて。不思議な感じでした。ずっと実感がなくて」と感無量の様子。「帰りのエレベーターのところで、『これずっとやってられるな』って言ってもらったのがすごく嬉しかったです。僕もずっとやりたいなって思えたシチュエーションと関係性でした」とのこと。読者には「僕の憎たらしいところが見られます。僕ずっとニヤニヤしているので」とメッセージを送った。放送は7月23日(火)。
スジナシ
CBC 2013年7月23日(火)24:33 ~ 25:03
TBS 2013年7月23日(火) 25:28 ~ 25:58
<出演者>
笑福亭鶴瓶 / バカリズム
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Rieko @r_jnknmsk
@gajugajumaru バカリズムさんhttp://t.co/nJLLOTUOQgが、7/3収録で7/23放送だった! そこのみもTBSラジオが絡んでいるしねー わかんないねー 毎週予告をドキドキ☆待つだ(笑)