はるな愛の髭＆タキシード男装に松村「タカラジェンヌ？」

本日6月13日、都内にて映画「ハード・ラッシュ」の公開直前イベントが都内にて行われ、松村邦洋とはるな愛が登場した。

6月15日（土）に公開される本作は、かつて“世界一の運び屋”として名を馳せた男が、究極のトリックを使って危機を突破するエンターテインメント映画。裏社会から足を洗い、家族と幸せな日々を送っていたマーク・ウォールバーグ演じるクリスが、突如迫った命の危険から愛する者を守るためニセ札密輸計画を実行する。

楽屋でも本作の見どころをたっぷりと語っていたという松村。スタッフには「具体的な内容は話さないように」と釘を刺されていたことを話し、北野武監督の映画が公開される際にも全シーンをモノマネしてしまい、たけしに怒られたというエピソードを披露した。もう1人のゲストの子供の頃の写真パネルが用意され、「高度経済成長時代の感じがする」「最近の方じゃないでしょ？」「出川哲朗じゃないですよね。育ちがいい感じがする」と松村が予想しているところに、タキシードを着こなし、さらに髭をたくわえた凛々しい顔立ちではるな愛が現れる。松村が誰だかわからない様子で「誰？ タカラジェンヌ？」と言うと、クールな表情で決めていたはるなは笑いを堪え切れなくなってしまった。それでもなんとか表情を作りポーズを決め、最後にはいつもの調子で「はるな愛です！」と自己紹介。松村は「すましてるとわかんなかった！」と驚き、「大西賢治がここまで変身するとは実に面白い」と福山雅治のモノマネで評した。

トーク後の囲み取材で、松村は改めて「カッコよかった。しゃべり出すと妙なガラガラ声だったけど（笑）」とはるなの男装についてコメント。はるな自身は「気持ちよかった。こういう格好すると気持ちもなりきっちゃって、女の子を見ちゃう」と心の変身ぶりについても話した。また、松村はモノマネを使って、はるなは自身の身なりで周囲を騙したことがあると、映画にちなんだ話題も。さらに同じ太田プロダクションに所属するHKT48の指原莉乃が選抜総選挙で1位になったことを受け、事務所で会った際に「バーターで使ってください」と挨拶をしたと話し「後輩も大事です。後輩も取引先です（笑）」と持論を展開して報道陣を笑わせた。