ラブレターズ「オールナイトニッポン0」初MCで全力疾走

昨日8月28日深夜、ニッポン放送でラブレターズ初の「ラブレターズのオールナイトニッポン0（ZERO）」が放送された。

ニッポン放送では、8月27日から9月1日深夜までの6日間、「オールナイトニッポン45周年 お笑いオールスターウィーク」と題した企画を実施中。25時からの「オールナイトニッポン」と27時からの「オールナイトニッポン0（ZERO）」のパーソナリティをすべてお笑い芸人が担当している。

昨日は「オールナイトニッポン」をサンドウィッチマンが務めたあと、「0」をラブレターズが初めて担当。オープニングでは、ラジオ番組にもかかわらずダンスありきのネタを全力でやりきってみせた2人。まずは、リーダーである溜口に大喜利を出題し、溜口の回答を予想するという「タメ喜利」。「次元が違うので」とまったくリスナーを相手にしない溜口は、「お題もなめすぎてる」とスタッフも一蹴してみせた。「バカしかいないバカ田高校の学生が、ノートの端に書いたメモとは？」というお題では、リスナーの好回答にも「違うんだよな」「なめられてる」と一刀両断。塚本が「笑ってるじゃん」とツッコむも、「違うんだよなー」と笑い顔を隠しながら拒否を通した。また「アカペライントロクイズ」では溜口が歌うアレンジ満載のイントロに塚本も開いた口がふさがらず。「塚本、悪くなれ！」のコーナーでは、塚本の知り合いの女性やリスナーの女性に、溜口指令のもとセクハラ三昧の会話をさせるなど、リーダー溜口スピリットはとどまるところを知らなかった。さらには事務所の大先輩・シティボーイズに対して人気投票を勝手に開催。「大竹さん、斉木さん、きたろうの中で誰が人気か投票をやってあげよう」と上から目線なうえに、きたろうまでもいじる溜口に対して塚本も大きめにツッコむも聞く耳持たず。塚本が「大竹さんほんとに怒ると思うよ」と制するも、溜口は「この時間聴いてないよ、年だから」と声を潜めた。

その後も「ラジオの溜口さん初めてだから」と動揺する塚本をよそに、「リスナーを育てていかないといけないから」と溜口は疾走。そのせいか、メールサーバーが止まるというハプニングも起こしつつ、切れ味抜群の暴言と初MCならではの噛み倒しで、深夜ラジオならではの時間を作り出し、「楽しかったな、マジで楽しかったな」と終了を惜しんでいた。本日29日は「オールナイトニッポン」にバカリズム、「オールナイトニッポン0」に鬼ヶ島が登場。投稿も募集しているので、詳しくはオールナイトニッポンオフィシャルサイトで確認を。

ラブレターズコメント

塚本：ほんとに最初はどうなることかと思いました。

溜口：この1週間くらいずっと打ち合わせをしたんですよ。

塚本：がっつりしてたね。

溜口：2時間埋まらなかったらどうしようって、そういう不安しかなかったんで。

塚本：でも打ち合わせた内容一切出てこなかったね（笑）。

溜口：出せなかった。いろんなのメモって「これ喋ろう」って用意してたんですけど、メールが面白くて。

塚本：芸人さんたちがラジオやりたいってこういうことなんだってほんとわかりました。ほんとにやりたい。

――だいぶ攻めたのでは？

塚本：大竹まことさんにも「これが最後だろうから爪痕残してこい」って言われたので、思い切り（笑）。

溜口：こういうときのためにトークライブやろうって言ってたのにラジオが先にきちゃって。

塚本：爪痕残せたかどうかはなあ……。

溜口：でも楽しかったので、今後俺は剛力彩芽ちゃんと一緒にラジオできたら。

塚本：俺いないの？

――マネージャーさんから見て何点ですか？

マネージャー：100点満点です。

溜口：ほんとですか!? 甘いんですよー。

塚本：だから嬉しいんですよー。