またもバカリがカンペ疑惑「ウレロ☆未完成少女」#2反省会

昨日7月20日深夜に「ウレロ☆未完成少女」（テレビ東京系）#2「あの娘とアニメは未完成」が放送された。お笑いナタリーでは番組収録後に行われた反省会をレポートする。

川島社長（劇団ひとり）のムチャなタレント採用に呆れたプロデューサーの升野（バカリズム）とマネージャーの飯塚（東京03・飯塚）は、こっそり彼らと面接してリストラ。残すは声優志望の女の子・ユカ（井口裕香）のみとなる。そこにアイドルグループ・UFIから引退したはずの仮面をかぶったミスXが登場。彼女はミスXの本当の正体・あかり（早見あかり）とは別の女性で、路上ライブで人気を博していのだった。やがて升野が約束を取り付けていたアニメ界の重鎮・押崎駿流監督（ムロツヨシ）が来訪。当初、升野は新作アニメのヒロイン声優にあかりをブッキングしようと画策していたのだが、状況は一転。探偵・豊本（東京03・豊本）の活躍などからすべてが丸く収まり、アニメ「萌え萌え蘭丸」が完成した。

反省会ではシーズン1でも大問題となったバカリズムのカンペ疑惑が今回も再発。セリフが少なかった角田の心境にも触れているのでぜひチェックしてほしい。

「ウレロ☆未完成少女」反省会

劇団ひとり：いやー、そこそこうまくいったね。

東京03・飯塚：うまくいきましたよ。

ひとり：俺は個人的にはけっこうオープニングでちょい噛みがあった。

飯塚：珍しいね。

ひとり：あれでかなり心が日和った部分がある。

バカリズム：開き直るんじゃなくて日和っちゃうんだ。

ひとり：ランスルーがうまくいったから本番いろいろ遊ぼうかなと思ったんだけど、これ遊んでるとヤバいなって。

バカリズム：わりとカッチリやって。

ひとり：かなり置きにいっちゃったんですよ。

飯塚：遊んでほしかったな。

ひとり：それに比べて相当遊びにいった人が。

東京03・角田：比較的ね、セリフ量がなかったんで。

バカリズム：比較的って、全然なかったじゃん。

角田：全然ないって言い方。

バカリズム：遊びに来ただけだもんね。

ひとり：角ちゃん楽しそうにやってたね。

角田：でもね「ええーっ!?」ってやらせてもらったんですが。

ひとり：どういうことですか。先週に引き続き「ええーっ!?」でしょ。

角田：そんなつもりなかったんですが、リハーサルの途中で川島社長から「今日『えー』ぶち込むんでしょ」みたいなのがきて。

飯塚：社長あの「ええー」大好きだな。

ひとり：俺からのサプライズ。いいねーキレがあるね。

角田：口に物が入ってない予定だったからやりづらかったんだけど。

バカリズム：「ええー」のパターン知らねーよ！

角田：社長喜んでくれりゃいいんだそれで。でも升野くんだよ今回大変だったのは。

バカリズム：キーワードとなるセリフが多かったりだとか、こういうふざけた人のためのフリをたくさんやったんですよ。結構真剣にやったからみんなワッて笑ってたでしょ。俺、結構入り込んでたから、ほんとにムカついてた。後でちゃんと見たらわかるけど、俺全然笑ってない。

角田：升野くんだけ超怖かった！「スベッてる！」みたいに思った。

ひとり：ただバカリも頑張ったけど、絶対にやっちゃいけない禁じ手を遂に犯してしまったでしょ、堂々と。カンペやりましたね。僕が座ってた赤いソファの裏側。「リハの後はがす」って聞いてたけど、本番バッて見たらカンペ思い切り貼ってあった。

バカリズム：押崎駿流監督の名前だけね。名前だけ忘れないように貼ってあったんですけど、実際本番見てません。

ひとり：見たか見てないか関係ないもん。

バカリズム：見たか見てないかでしょ。見てそれをやってるから演技としてダメだってことだから、見なかったらそれはただの景色にすぎないわけだから。

ひとり：いやもうこれは1カンペやったってことだから。

早見：あーあ。

ひとり：ほかの人の1カンペに関しては今後何も言えない。

バカリズム：いやいやそれは絶対許さない！

ひとり：どんだけワガママなんだよ（笑）。

「ウレロ☆未完成少女」♯3

テレビ東京系 2012年7月27日（金） 24:53 ～ 25:23
＜出演者＞
劇団ひとり / バカリズム / 東京03 / 早見あかり