昨日4月6日深夜、「本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)」がスタートした。
本村と西岡は「オールナイトニッポン0(ZERO)パーソナリティ・オーディション」で1609組の中からレギュラーに選ばれた唯一の一般人であり現役大学生。番組には作家として
緊張の中番組をスタートさせた2人だが、きっちり進行。ところが開始10分にしていきなりスタッフから「ある人に電話してお祝いコメントをもらう」という指示を受け「台本にない!」と大慌てとなった。電話に出たのは、ANNの先輩となる
続く「愛のムチャぶり」コーナーは、リスナーからのどんなムチャぶりにも応えるという内容だが、初回ということで、西岡の実家に電話。嫌がりながらも仕方なく電話をすると父親が電話に出た。普通は親に聞かないような下ネタを嫌々質問させられた西岡だったが、父親は関西人だけに見事な爆笑回答。その後もノリツッコミで返すなど慣れた対応に、本村は「お前のお父さんすごいな」と脱帽した。その本村は次の「せつな川柳」で、ANNのスケジュールのせいで就職がなかなか決まらないことを告白。現在唯一残っているタカラ・トミーに希望を託しつつも、この番組を通じて自分を雇ってくれる企業をを真剣に募集した。その後さまざまなコーナーをこなしていくと、最後には童貞宣言をした西岡がリスナーから先生と呼ばれ人気に。本村は「しゃべり方の抑揚が嫌」「就職が高望み過ぎる」といじられるなど、しっかりリスナーからキャラ付けされていた。
放送中には、スタッフから「マイクに触ってるよ」など初心者ならではの諸注意を受ける場面も。急な指示が入るたびにピタっと動きが止まる新鮮な反応にスタッフ陣は大いに沸いていた。放送後2人は「とりあえずは無事に終わってよかった」(本村)、「いやー楽しかった、ずっと楽しかったです。早く次やりたい」(西岡)とコメント。「生放送の間に思ったのが、スタッフの方々の力が本当に偉大。2人だけだったらなんもできへん!」「困ったときにさっとさしのべらる手がどれだけありがたいか」と、次から次へと感謝の言葉が飛び出した。さらに本村は「西岡がいなかったら何もできなかった」と相方にも大いに感謝。その様子を見て佐藤は「CM中もずっと言って『お前いて良かったわ~』って言い合うんですよ(笑)。『お前機転利くな~』とか。本音で言ってるからいい関係だなと。芸人にはできないというか、素人だからこそ」と微笑ましそうに語った。また「すごくイレギュラーじゃないですか。素人がANNやるのも変な話だし、僕も芸人と作家とよくわかんない立場だし、こんな3時から5時という変な時間にやったというのが、全体的に面白かったですね」との言葉も。2人は改めて「会話に詰まってパっと佐藤さん見ると、カンペ出してくれてたりして首の皮一枚つながるというか、本当に感謝してます。これからもよろしくお願いします」と言うと、佐藤も「とんでもないです」と恐縮しあっていた。
その後も互いに褒めあい慰めあい「グズグズの関係」「ダメになる3人」「伸びない」と、笑いながら振り返った本村、西岡、佐藤の3人。今後どのようなラジオを展開してくれるのか。現在メール募集中のコーナーなど、放送の詳細はANNのオフィシャルサイトに掲載されているので、ぜひ参加してみよう。
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- オールナイトニッポン.com ニッポン放送
- fri:オールナイトニッポン0[ZERO] 毎週月曜日~金曜日 27:00~29:00
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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