昨日3月27日、第1子となる男児が誕生した
「元気な男の子でした。ありがとうございます」と満面の笑みで挨拶した庄司。「25日の深夜、朝方3時頃ですかね。ホテルの部屋でくつろいでいたらミキティから電話が入りました。『破水したかも。今から病院に行く』ということで、それから1時間後くらいに『破水したから、これから入院することになった』と言われました」と、そのときの状況を語った。庄司は映画祭のイベントや舞台挨拶でも終始「立ち合いたい」という強い希望を明かしており、実際に「出演者、スタッフに相談して何とか東京に帰らせていただきました。東京に着いたときには前駆陣痛という状態でして、それから2時間して本格的に陣痛室に入り、それから4時間後くらいに生まれました」と、夢が叶った様子だった。
母子ともに健康ということで、妻・藤本美貴については「入院してから全体的に6時間くらいでしたので、看護婦さんには『初産にしては安産ですね』と言われました」と安堵。「ミキティとベビティが頑張ってくれました」と2人に感謝した。また、立ち合いの場面では、「手を握ろうと思っていたんですが、ミキティは両手でベッドのパイプを握りしめていました。そっちのが安定感があったんでしょうね。僕の筋肉はまったく役に立ちませんでした(笑)」と、初めての経験に苦笑。「でも、声はずっと掛けてましたよ。『OK! OK!』とか『いいよ! いいよ!』とか、そのときばかりは高校野球をやってて良かったと思いました(笑)。コーチャーズボックスでずっと声を出してましたから」と、自分の活躍もアピールした。赤ちゃんを取り上げた瞬間は「涙が出た」ということだが、「感動して、興奮して、でも冷静にもならなきゃって、いろんな感情が混じっていたので、すぐに冷静になれて涙はすぐ止まったんですけど。ミキティの手を握って『大丈夫だよ。ありがとう。生まれたからね』って言いました」と男らしいところを見せた庄司。生まれた子どもについては「僕が思うに、口と鼻はミキティーに似ていて、目も大きいんですよ。ってミキティー似ですね! でも、まゆ毛は僕に似ていると思います」とのこと。名前の候補に夏目漱石の本名「金之助」を挙げたところ却下され、2人がメールで交わした意味のない擬音語「パオ」から、「庄司羽男(しょうじぱお)」を考え付いたが、「大人になって名刺交換とかしたときにこの名前だったら、まとまる商談もまとまらない」と、これもとりやめることにした。
相方の品川にはすぐにメールで報告し、「おめでとう」という祝福の言葉が。「ミキティの妊娠がわかってから、コンビ間の会話が増えましたね。『バギーはここのがいい』とか(笑)。後輩に言っているようで、僕に向かって言っていたりとか。笑ったのは、この映画祭に品川の奥さんも来ていて、今日の朝、タクシーを降りた品川の奥さんが『お~め~で~と~う~!』って叫びながら、手を振りながらこっちに走って来て(笑)。すごかったですね。品川家も祝福してくれてます(笑)」とコンビ愛も深まったようだ。
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