社団法人日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定には昨年2010年11月に1級と2級に同時合格。研修などを行い、先月3月にアロマテラピーアドバイザーに認定された。現在カトウはメディカルハーブコーディネーターの資格を申請中。年内にアロマテラピーインストラクターを目指す。インストラクターにはアロマテラピーの知識だけではなく、解剖生理学やボランティア論など、より高度な知識が必要。アロマテラピーインストラクター資格認定校に通うことで2次試験が免除されるが、「お金がない」という理由で独学での取得を目指し目下勉強中とのことだ。
もともと香水を集めるなど匂いに関することに興味があり、周囲からも“匂いフェチ”と言われていたカトウ。「母方の実家が花屋だったことも、アロマやハーブに親しみを覚えた理由かも」と語った。
検定の存在を知ったのは、3~4年前に、新宿・ルミネtheよしもとの新喜劇で共演した女優・本田みずほとの会話から。本田は趣味で、絵画のほかにソープやキャンドルなどのアート作品を手がけており、彼女の話を聞いてカトウは受験を決意した。
現在、新たに“ソルティ・カトウ”として、バスソルトを作るなどの活動も開始。「すごくいろいろなことに良い縁を感じていて、花屋のこともみずほさんのことも。芸名であるティ・カトウは、130R・ほんこんさんに適当に付けられたものなんですけど、そこからハーブティ・カトウとかソルティ・カトウに繋がった」と、ここまでの道のりを振り返った。「今も楽屋などで、次長課長の河本さんを始め、いろんな芸人さんたちが僕のこの資格をお笑いに繋げようと案を出してくれるんです」と、資格取得に周囲の芸人たちも興味津々の様子。オーストラリア人の相方であるチャド・マレーンの反応を尋ねると「ものすごく協力してくれるんですよ。先輩たちに進んで報告してくれたり」と、感謝した。
アロマの勉強を始めてから、カトウ自身も発汗が非常に良くなったという。「アロマには“気分が落ち着く”とか“よく眠れる”などの効果がありますが、それは人によって違うものです。例えば、ラベンダーの匂いが嫌いな人にとって必ずしもいい効果があるわけではないと思います。また、匂いが好きでも扱いに注意しないとシミになりやすいオイルなどもあります。僕らアドバイザーはそういうことを伝えることができるので、ぜひもっとこれらのことを知って生活に取り入れて欲しい」とメッセージを送った。
今後は、コンビとしてはもちろんのこと、整体師の楽しんご、オカマ占い師のLove Me Do、風水芸人の出雲阿国らとのライブもやってみたいと計画中。ソルティ・カトウが今後どのような活躍を見せるのか、癒しと笑いの融合を目標に頑張るカトウと、それを支える相方チャドによる新生チャド・マレーンに注目してみよう。
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チャド・マレーンのティ・カトウ、メディカルハーブ検定合格 http://natalie.mu/owarai/news/48009