ガレッジ、ペナら激突、沖縄で「エメマンバトル」開催

昨日3月24日、「第3回沖縄国際映画祭」のトロピカルビーチ特設ステージにて「エメマンバトル」が開催された。

MCはオリエンタルラジオと矢口真里。出演者は“王道派”のガレッジセール、ペナルティ・ワッキー、まちゃまちゃ、“微糖派”のペナルティ・ヒデ、野性爆弾、インパルス、“ブラック派”のパンクブーブーとなった。

「ディベートバトル」では、「彼女が選ぶ最高のデートプラン」というテーマで各派閥の代表者がプレゼン。“王道派”のガレッジセール・ゴリが、「王道に地元の海でハブクラゲに注意しながら泳ぐ」「王道にタンナファクルー（沖縄の伝統菓子）を食べる」など沖縄の話題を盛り込むと、観客から大きな拍手が起こった。“微糖派”のヒデは、「今回も持ち時間きっちりで終わらせたいと思います」とおなじみのフレーズを繰り出し、宣言通りのプレゼンを展開。“ブラック派”のパンクブーブー黒瀬はプレゼン前に終了の合図を鳴らされ冴えない結果となり、“王道派”のゴリが見事観客の心を掴み勝利した。

そのほか観客から各派閥の代表者を選んでのジャンケン大会などで大盛り上がり。会場に集まった多くの観客も大満足の様子だった。

フットボールアワーがMCを務めた「エール，ラフ＆ピーストークSP」では、さまざまな映画の監督、俳優らとともに板尾創路が登場。自らが監督・脚本・主演を務めた映画「月光ノ仮面」の話題になると、「『よ～いスタート』って自分で演技するのも変だよね。自画自賛って感じ。ちなみに僕は『よ～い、はいっ！』って言います。日本人なので」と板尾らしいコメントが。作品のテーマである落語については「（出演者が）落語を本格的に稽古したので、落語好きには楽しいんじゃないでしょうか」と語った。

また、映画「津軽百年食堂」に出演した女優のちすんは、共演者のオリエンタルラジオ藤森について周囲から「チャラくなかったですか？」と聞かれると、「待ち時間はチャラかったですが、作品の中ではチャラくなかったです」と暴露。すると、派手なパーカー姿の藤森が遠くの楽屋からステージに向けて手を振る姿が見え会場も大いに盛り上がった。

そのほか「たのしーさー寄席・ネタSP」では、カナリア、楽しんご、椿鬼奴らがネタを披露。博多華丸・大吉とハリセンボンがMCを務めた「エール，ラフ＆ピースSPライブ」では、多くのミュージシャンがライブを行い、最後はTHE BOOMと観客全員で「島唄」を大合唱し、東日本大地震の被災地へ思いを寄せた。チャリティーステージや募金受付ブースでは、代わる代わる芸人たちが訪れ募金の協力を呼びかけ。募金に訪れた観客たちも、目の前の芸人たちとのトークや触れ合いを楽しんだ様子だった。