ケンコバのムチャぶりに、芸人たちが東奔西走
2011年3月3日 18:49
1 お笑いナタリー編集部
3月5日(土)に、ケンドーコバヤシが司会を務める番組「有言実行バラエティ ケンドーコバヤシのムチャぶり御免!」(ABC)が放送される。
これは、ケンコバが後輩芸人たちに恐るべきムチャぶりを次々と仕掛けるバラエティスペシャル。半ば強引にムチャぶられた芸人たちは、有言実行のため過酷なロケに挑む。それぞれのロケの審査は、ケンコバ、ガッツ石松、矢口真里、道端カレンの4人が担当。芸人たちの実行度合いを採点し、最後に“MVP”ならぬ“MVG(最優秀ムチャぶられ芸人)”を発表する。
千鳥と小泉エリへのムチャぶりテーマは「このおっさんを笑顔にしろ!」。ケンコバから与えられた見ず知らずの男性が写った写真だけを手がかりに、千鳥は必死で男性の捜索をする。やっとの思いで見つかったものの、なぜかなかなか笑顔にならない男性。そこには悲しい理由が隠されていた。そこで小泉がある作戦を大阪で決行する。
ダイアンへのムチャぶりのテーマは「漢字の読み間違いをしている大人を正してこい!」という一見簡単そうな任務。しかし、街頭で漢字の読み間違いを正していたダイアンのもとに、ケンコバからさらなる恐怖の指令が届けられる。一方、シャンプーハットへのムチャぶりのテーマは「大きいお菓子で子供たちを喜ばせろ!」。事前に園児たちを調査し、大きくするお菓子を決めた2人だが、そこには予想をはるかに超える困難が待ち受けている。
「0歳から83歳全員の俳句を集めて俳句王になれ!」という超難題をムチャぶりされたのは浅越ゴエ。ここでは、母親が代筆した1歳児の「おやつしか 目に入らない 空腹時」や「戦争もあり 食糧難もあり 大変な時代だったのだ」と詠む83歳のおばあちゃんなど、味のある句が揃う。過酷な状況の中、37歳のゴエが人生の悲哀を詠んだその句とは。
ガリガリガリクソンへのムチャぶりのテーマは「一人で金浦空港までたどり着け!」。ケンコバから「韓国の大型新人アイドルに会いに行け!」という指令を受け、韓国へ飛んだガリクソンだったが、これは完全なるドッキリだった。朝目覚めると、日本人スタッフの姿は消え、言葉の通じない韓国人クルーに囲まれていたガリクソン。与えられたのは、iPadと3万ウォン(約2300円)のみで、見知らぬ田舎町から金浦空港へ向かわねばならない。スタジオの一同が「iPadはすごい!」と感心した、その驚くべき使用方法とは。
放送は関西ローカル。果たして見事MVGの称号を手に入れるのは誰なのか。芸人たちがプライドを賭けて挑んだムチャぶり実行への道のりをぜひその目で確かめてみよう。
有言実行バラエティ ケンドーコバヤシのムチャぶり御免!
ABC 2011年3月5日(土) 14:30 ~ 15:55
司会:ケンドーコバヤシ
審査員:ガッツ石松 / 矢口真里 / 道端カレン
ムチャぶられ芸人:シャンプーハット / 浅越ゴエ / 千鳥 / ダイアン / 小泉エリ / ガリガリガリクソン
お笑いナタリー @owarai_natalie
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