サンドDVDに史上初「カラネタ」収録、哀川鳥と翔の対談も

本日1月9日、新宿・紀伊国屋サザンシアターにて「サンドウィッチマン単独ライブ～新宿与太郎音頭～」が開催された。

サンドの2人は昨年2010年11月の地元・仙台公演を皮切りに単独ライブツアーを開催しており、昨日1月8日から2日間3公演行われる東京公演はすべて完売。公演では「M-1グランプリ」や「キングオブコント」で見せつけた実力を、2時間超にわたって惜しみなく発揮した。中にはアドリブ満載のコントも。テレビでは見ることができない2人のレアなやりとりに、会場は爆笑の連続だった。

公演後に行われた会見では、「昨日の修正ができました」と伊達が苦笑い。「アドリブがつい長くなってしまうんです。今日は短くしました」とライブを楽しんでいる様子が伺えた。ツアーでは名古屋公演で富澤にハプニングがあったという。「あるコントで○○が2個出てたんですよ。DVDにも絶対入れてもらいたい」と笑い飛ばした。

2月25日には今回のライブを収録したDVD「サンドウィッチマンライブ2010～新宿与太郎音頭～」が発売。予約特典として「サンドウィッチマンライブ2010 “裏”～新宿与太郎音頭～」と銘打たれた特典DVDと、サンドの生サイン入りポスターがプレゼントされる。

また、DVD特典映像として史上初となる企画「カラネタ」が収録されることを本日発表。これは、カラオケのようにネタのセリフが字幕で出てくるという映像で、まるで自分がサンドウィッチマンになったかのようにネタを実演することができる。さらに、伊達が“哀川鳥”としてモノマネを続けてきた哀川翔とのスペシャルトークも実現。本編映像特典には、この2人の対談の様子が収録されているほか、購入者限定特典としてサンドのプレミアトークショー招待の抽選権が与えられる。

DVDに関して伊達は「哀川さんに『噂で聞いていたよ』と言ってもらいました。『似てないよ』って言ってるその口調がもう僕はそっくりだと思うんですけどね（笑）」とコメント。「カラネタ」を楽しむコツを尋ねると「言葉を汚くする」（伊達）、「髪を染めてメガネをかけてもらって」（富澤）と答え、「最近DVDが売れない中でも僕らのDVDを買ってくれる人のために、いいものを作ろうと頑張ってます」と意気込みを語った。

今後は和歌山、大阪、札幌にて公演を開催。各会場ではDVDの予約を受け付けているので、豪華特典の入ったDVDを早めに予約しよう。