「クイズ☆スター名鑑」初回SP収録、淳「あのままの状態でスタート切れた」

ロンドンブーツ1号2号・田村淳がMCを務める新バラエティ番組「クイズ☆スター名鑑」（TBS系）が10月16日（日）にスタートする。都内スタジオにて初回2時間スペシャルの収録が昨日10月7日に行われた。

「クイズ☆スター名鑑」は「クイズ☆タレント名鑑」の復活版で、元TBSアナウンサーの枡田絵理奈が淳と共に進行を務める。スタジオには解答者としてロンドンブーツ1号2号・田村亮とFUJIWARAの「亮チーム」、千原ジュニアとケンドーコバヤシ、フットボールアワー後藤の「ジュニアチーム」、オアシズ大久保とハリセンボンの「大久保チーム」、有吉弘行とおぎやはぎの「有吉チーム」が並んだ。

展開されるクイズは、「タレント名鑑」でも恒例だった「芸能人！してる？してない？クイズ」「芸能人！検索ワード連想クイズ」や、フットボールアワー後藤がかつて繰り出したツッコミを題材とした「たとえツッコミ！逆算クイズ」といった新クイズなど。リストアップされたモノマネ芸人が実在するかしないかを当てるクイズも「タレント名鑑」の流れを引き継ぎ、スタジオ内に爆笑をもたらした。

番組収録後、記者取材に応じた淳は「相変わらずのゲスいクイズ番組（笑）。あのままの状態でスタートを切れてよかった」と「タレント名鑑」のテイストを継承したことに安心した様子。また番組の見どころを「芸能通の人が観ると余計楽しめる。最近テレビが縮こまったって言われがちだけど、そんなのは一切度外視している。観てると犯罪者事情もわかってきます（笑）」とアピールした。

亮は「マスパン（＝枡田絵理奈）はフリーになって、アナウンサーとしての責任がなくなって適当にやっているようにも見える（笑）」と枡田の変化に言及する。淳からも「番組のお母さん的な存在」と評された枡田は、「面白ければいい、ということでルールに囚われず、柔軟にやっていける」と意気込みを見せた。