「メビウスの環」は命を賭ける覚悟のある者だけが参加できるゲーム「メビウス」の中で繰り広げられる“サイコロジカル・スリラー”。「体の機能の一部を制限される」というルールにより、言葉を話せなくなった主人公の松岡は薄暗い樹海の中をさまよう。そして目を制限された女、耳を制限された中年男、腕を制限された青年、脚を制限されたシングルマザーに遭遇。協力し合って生き残りを誓った矢先に仲間の一人が殺され……。生き別れた妹に会うためゲームに参加した松岡の運命は。
永沢は、着想について「今までにないような人間同士の争いを書きたくて、こんな設定のサバイバルがあったらどうなるだろうというのが、物語を書き出すきっかけになりました」と説明。「ジャンルでいうとサスペンスやスリラー系分野だと思うのですが、ちょっと笑えるところもあったりすると思います。絶対に楽しんでもらえる作品になってるので、ぜひ、読んでください。そして『先生』と呼んでください」と、お笑いファンにメッセージを送っている。
電子書籍には、良心が抜け落ちている男を主人公にしたホラーテイストの短編「黒いひこうき雲」も収録される。BOOK☆WALKER、Kindleストア、Google Play ブックス、Yahoo!ブックストアなどから540円で配信中。永沢の作家デビュー作をぜひチェックしてみよう。
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