桂文枝が18年ぶり古典落語に挑む「文枝SHOW」NGKで7月開催

桂文枝が18年ぶりの古典落語に挑む「文枝SHOW 2015」が、7月16日（木）に大阪・なんばグランド花月で開催される。昨日5月7日には大阪で会見が行われ、文枝が古典に挑戦する経緯や意気込みなどを語った。

以前より桂枝雀や春風亭小朝から古典落語を勧められていたという文枝は、「創作落語を作り続けて、なかなか手が回らなかった」と話し、「文枝SHOW 2015」でも企画当初はマジックなどショーアップされた催しを考えていたことを明かす。しかし旭日小綬章を受章したこともあり18年ぶりに古典に挑戦することを決意。小朝がゲスト出演を快諾したことも後押しとなったようで、「来ていただけるなら、小朝師匠も私も古典と創作をそれぞれやろう」と経緯を説明した。なお演目は小朝が創作落語「男の花道」、文枝が古典落語「抜け雀」を口演することが決まっている。

さらに来年2016年の7月に行う予定の公演に向けて「小朝師匠から言われている大ネタに挑戦したいと思っています」と宣言。「年齢的にどうかなと思いましたが、この間から頭にいいと言われるココナッツオイルをいただいているので、ココナッツオイルパワーでがんばりたい」と、笑いを交えつつ意気込みを語った。