こいでに改名、シャンプー20周年「漫才祭り」

2014年8月3日 21:39 175 27 お笑いナタリー編集部

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本日8月3日、大阪・なんばグランド花月にて「シャンプーハットの漫才祭り～だいたい20周年～」の大阪公演が開催され、小出水がこいでに改名することを発表した。

「シャンプーハットの漫才祭り～だいたい20周年～」大阪公演の様子。

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開演前に会見を開いた2人。集まった記者陣を見たてつじは「20年の重みを痛感しております」と恐縮し、「20年分の思いを込めて漫才します」と気合いを入れた。こいでは「20周年はNGKでしたいなと。断られるかなと思ったんですが。ZAZAと2択だったので。5年後10年後もできればいいなと思っております」と胸をなでおろした。

ライブは、来月9月6日（土）に東京・ルミネtheよしもとでも予定しており、新ネタのほかマイナーチェンジしたこれまでのネタも用意。「20年分の集大成をお見せします。20年ファンやった人もあまり僕らのネタを知らん人も楽しめます。自信のネタをぜひ見てほしい」とメッセージも。「シャンプーハットはこういう漫才やっていうのを確立したい。実際できそうになってる。代表作をそろそろ作りたい」と意欲を見せた。

大阪公演のゲストは矢野・兵動、2丁拳銃、ダイアン、野性爆弾。恒例の似顔絵タイムでは、野性爆弾・川島、こいでに加えて、矢野兵動の兵動も似顔絵を描くことに。その間行われた今回のロッシーゲームは、シンプルながらも面白ポイントが不明な「ロールゲーム」と「音ゲーム」で、パイセン、2丁拳銃、ダイアンを翻弄していた。

エンディングでこいでが改名を発表すると、観客からは「えー」という声が。「小出水と呼ばないでください」と呼びかけると、てつじから「誰も呼んでない」とツッコまれていた。人気キャラのテレ出水テレ樹については、テレちゃんに代わるとのことだ。

会見では改名の理由について「小出水というトリッキーな名字なので周囲に迷惑がかからんように」とこいでが語ると、「遅いやろ！」とてつじがツッコみ。「切れ痔になって顔隠して肛門科行っても『小出水さん』って受付から呼ばれたらビックリして切れるじゃないですか」と心配の種を明かした。

しかし、ファンにはたまらないネタ「どんな名前も“○出水○樹”にする」について、こいでは「封印になるかも」と厳しい表情。てつじは「意味わかんない」と笑っていた。なお姓名判断はしていないため、今後画数が悪いなど不都合が生じた場合は再び変更する可能性もあるという。

東京公演のチケットは各プレイガイドにて販売している。ゲストは野性爆弾、アップダウン。詳しくは劇場オフィシャルサイトにて。