ハマカーン「前年から待ってました」母校の広報大使に就任

ハマカーンが、母校である東京農工大学の広報大使に就任。本日3月27日に同校の府中キャンパスにて就任式が行われた。

2人は同校の柔道部で出会い、神田が浜谷を誘う形でコンビを結成。神田は農学部、浜谷は工学部を卒業している。農工大はこれまで“生協の白石さん”で知られる白石昌則を初代広報大使に任命しており、ハマカーンはこれに続く2代目として2016年3月26日まで活動。松永是学長は「テイバン.tv」（BS朝日）でハマカーンが農工大を訪れた際に広報大使を依頼したという。

就任式には学長、各担当理事のほか、当時神田を担当した指導教官や柔道部顧問の教授、ハマカーンの後輩にあたる現柔道部員が出席した。名刺を受け取ったハマカーンは「そこかしこで配って参ります！」（神田）、「生協の白石さんに負けないように。全国に東京農工大学を広げていける力になれるようにがんばっていきたい」（浜谷）と宣言。一方で神田は「（広報大使の依頼を）その前の年から待ってました（笑）」と本音を吐露し、浜谷も「THE MANZAI直後じゃないところが学長のしたたかなところ！ こいつら大丈夫なのか？って1年間様子見てたんですよ！」と憶測して笑わせる。

在学中はキャンパスの敷地内にある農場で漫才の練習をしていたというハマカーン。浜谷が学長のあいさつを受けて「理系のリーダーを育てるという方針から大幅にずれてしまってすみません！ そんな方針とはつゆ知らず……」と謝罪した場面もあったが、学長は彼らの活躍に「理想の職業」と太鼓判を押した。

広報活動の第1歩として、ハマカーンは農工大が製作しているネクタイを着用して会見に出席。教授陣を見渡した浜谷が「先生方が1人もつけてない！ みんなカラフルでおしゃれなやつつけて！」と苦言を呈して会場の笑いを誘っていた。