アルコ＆ピース反省会、西堀らが漫才「忍者」にテコ入れ

昨日12月29日、NOTTVにて「アルコ＆ピース 2013年大反省会」が生放送された。

「キングオブコント2013」「THE MANZAI 2013」での健闘や、「オールナイトニッポン0（ZERO）」パーソナリティ、「笑っていいとも！」週替わりレギュラーへの抜擢など、アルコ＆ピースにとって飛躍の年となった2013年。この番組では2014年により活躍できるよう、マシンガンズ西堀、二言三言・山羊、“お笑い好き素人女子大生”の志良堂ひかる、占い師・桜倉ケンがアルピーに忌憚のない意見をぶつけていった。

アルピーの2013年を反省するにあたり、番組は4つのテーマを軸に進行。まずは「アルピーの現状」を考えるため、“芸人ヒエラルキー”なる図を完成させる。ビートたけしらを頂点とし、「THE MANZAI」で優勝を争ったハマカーン、同じ「いいとも！」週替わりレギュラーのウエストランド、勢いを増す人気芸人ジャングルポケットやパンサー、そしてアルピーなどが三角形のどのあたりに位置しているか、テレビ露出の頻度や人気を加味しながら決めていった。

「コント」「漫才」というテーマでは、より面白くするためコント「銀行強盗」と漫才「忍者」にパネラー陣がテコ入れ。占いの観点から「配置を逆にするべき」、女子大生の視聴者目線から「笑いどころをわかりやすくするために2秒待つ」など、ネタの世界観をガラッと変えるような意見の数々に戸惑うアルピーだったが、西堀は「誰だって変わる瞬間は恥ずかしいよ！ ダウンタウンになりたくないのか！」と一喝する。「忍者」に至っては運気を上げるため、平子はかわいらしい着ぐるみを身につけ、水槽に片足を突っ込んで漫才を展開することに。

山羊は、KOC出場者への辛口評価を自身のブログに書きTwitter等をにわかに騒がせた人物だけあって、「『忍者』は完成されつつある」など先輩に対して無遠慮な発言を連発。しかしその中には的確なアドバイスもあり、平子が素直に取り入れる場面もあった。途中、VTRで太田プロの後輩芸人からアルピーへのダメ出しも紹介。はるか後輩から「尖ってるスタンスがダメ」「ネタに血が通ってない」などの正直すぎるコメントにアルピーは唖然とする。

最後は「バラエティでの立ち振る舞い」について、各パネラーから一言ずつアドバイスをもらい、反省会は終了。視聴者アンケートでは84％が「面白くなった」と答えており、2014年の新たなアルピーに期待が高まるところだ。なおこの番組は1月18日（土）に再放送されるので、見逃した人はぜひチェックしよう。

アルコ＆ピース 2013年大反省会（再放送）

NOTTV 2014年1月18日（土） 13:00 ～ 15:00